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ファントム・メナス:5話・後編

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[メイン] ストーリーテラー : 【日時】2020年4月23日19時
【場所】テリータウン・フローリン邸
【フローリン】血潮6点、意志力5点

[メイン] ストーリーテラー : 日が昇って、日が沈んだ。
シャノンによると、ステラは今日一日寝ていて、頭痛と発熱と悪寒に苛まれている…。
これは新型コロナウィルスの初期症状であり、有効な薬は目下存在しない。
医者に電話相談したところ安静にしてろ以外に回答が無く、病院は既に満杯であることから自宅療養となっている。
感染を防ぐために使用人はステラの部屋には近寄らず、食事などもドア越しで受け渡したという…。
もし昨日気が付かなければ今頃どうなって居たかは不明である…(しらじらしい)。
さらに屋敷の要所にアルコール消毒薬の霧吹きが行われ、手洗いが励行された…。

[メイン] ストーリーテラー : さてどうしたものか

[メイン] フローリン : 直接話をつけに行く方向で

[メイン] ストーリーテラー : エリュシオンへ?

[メイン] フローリン : うん

[メイン] 灯花 : 「いってらっしゃーい」

[メイン] フローリン : 手を振って屋敷を出る

[メイン] ストーリーテラー : 直ぐ終わりそうだな。ではホテル・モンテネオーレに向かうのだ。

[メイン] ストーリーテラー : 辿り着くとラウンジにはいつも通りのソリン派の派閥のメンバーがたむろしている…。

[メイン] ストーリーテラー : アンナ卿や包帯卿、マックス卿もいる…。

[メイン] フローリン : そのままマクスウェルに話しかけて、別室で話をしたいという

[メイン] マックス卿 : 「…今日は珍しいですね。貴女が私に用件があるというのは。それにご自慢のグールは如何したのです?」

[メイン] マックス卿 : 彼自身は老執事グールを控えさせている。美少女探偵グールはここにはいない…。

[メイン] マックス卿 : とりあえず個室まではついてきてくれる。

[メイン] フローリン : 出入口は締まっている?

[メイン] マックス卿 : うん

[メイン] フローリン : 「私が声をかけた理由について、心当たりはあるでしょう?」

[メイン] マックス卿 : 「イエスともノーとも言えますな」

[メイン] フローリン : 「あなたのグール、ずいぶんと私の領地内でいろいろしてくれたようで」

[メイン] マックス卿 : 眼鏡をクイを上げる。続きを促す。

[メイン] フローリン : 「ミクラーシュ・ムンツェル、この人のことは当然ながら知っていますね?」

[メイン] マックス卿 : 「知らないとは言えませんな。エリーゼ卿から聞きましたか?」

[メイン] フローリン : 「ええ、様子がおかしかったので、吐かせましたよ」

[メイン] マックス卿 : 「裏切らずとも吐かされたということですか。ギノフォード卿が大層自信がお有りというので、彼女を過大評価していたようですね」

[メイン] マックス卿 : 「ええ、マケイン卿の遺産の事で、パスコードを知り得る貴女の領民の少女からそれを聞き出すために、エリーゼ卿に提案しました。断られましたがね」

[メイン] フローリン : 「そしてその少女はこちらで保護している」

[メイン] マックス卿 : 「ええ、知っています。数日前からエリカが捜索しておりました。貴女の屋敷と解ったのは昨日でしたが。では、私がキャッシュ・カードを持っていることもご存じで?」

[メイン] フローリン : 「もちろん。全て知っています。あなたのグールが派手に動いていたことも」

[メイン] マックス卿 : 「そうですか。…それで?」

[メイン] フローリン : 「ケイマン・イスーランドのキャッシュカードを渡しなさい」

[メイン] マックス卿 : 「拒否するとしたら如何します?」

[メイン] フローリン : 「そういえば、ケイマン・イスーランド名義で警察に投書がされていたのですが、それもご存じですよね?」

[メイン] マックス卿 : 「ええ。貴女を揺さぶるためにグールに命じました」

[メイン] フローリン : 「つまり、私に攻撃を仕掛けたわけですよね」

[メイン] マックス卿 : 「宮廷やソリン参議に訴え出ると? 今の貴女に味方するものが居るとお思いですか?」

[メイン] フローリン : 「さあどうでしょうね。ですが、話が大きくなるのは、少なくとも貴方やソリン参議は望まないのでは?」

[メイン] マックス卿 : 「それは、仰る通りです。私は謀略に失敗し、貴女はそれに気が付いた。二つの鍵はお互いが持っていて相竦み。睨み合っているうちに銀行が気が付けば口座は消え、裁判は時間がかかる。私も面倒は御免です。貴女がその気なら受けて立ちますがね。…やむを得ませんね。ここで手打ちに致しませんか?」

[メイン] フローリン : 「聞くだけ聞きましょう」

[メイン] マックス卿 : 「遺産を折半し、この件はお互いに闇に葬る。相互に贈り物をして十年間の相互不可侵を宣誓する。これで如何でしょう?」

[メイン] フローリン : 「これ以上争うのもお互いに損なのは事実です。資金洗浄の費用がそちら持ちならば、それで手を打ちます」

[メイン] マックス卿 : 「解りました。それはお任せを。ルティーナ卿が来ましたら宣誓して、それから二人で鍵を開けましょう。預金額を確認いただき、資金洗浄したのち、指定の口座にお送りしましょう」

[メイン] フローリン : 「ええ。ではそれで」

[メイン] マックス卿 : 「貴女を過小評価していたようです。やはり無能を踏みつけてもつまらない。貴女との十年の友情と、それ以降の良き競争を。お互い十年生きていればですがね」

[メイン] フローリン : 「そうね。お互い生きていれば」

[メイン] ストーリーテラー : 結末に移る。

[メイン] フローリン : うん

[メイン] ストーリーテラー : 灯花ちゃんに遺産について尋ねると、灯花ちゃんに掛けられいた暗示が誘発する…。
灯花ちゃんはペンと便箋をフローリンから借りて、すらすらと丸っこい文字でラテン語の文書を書く…。

[メイン] ストーリーテラー : 『父より、我が娘フローリンへ。
 わしは永遠に生きるつもりだが、不測の事態は常に起こり得る。
 これを読んでいるということは、その不測の事態が起こったのだろう。
 でなければ灯花が「フローリンに遺産について尋ねられる」という暗示条件を満たすわけがないからな。
 パスコードは harg-heph-serh-rhgi-rsnt-hdri である。
 この財産を使い、灯花をお前の妹だと思って適切に育てよ。賢く美しく育てば永遠を与えよ。
 警戒すべきはベリンガムとギノフォードである。あの淫獣どもはどちらが先にお前をモノにするかなどと語っていた。奴らに心を許してはならない。そしてマクシミリアンとカザロフを信頼せよ。お前の力になるだろう』

[雑談] ストーリーテラー : パパには人を見る目が無い

[雑談] フローリン : w

[メイン] ストーリーテラー : 口座にログインすると1,000,000合衆国ドルの預金があった。ゼロが多くてよく解らないので漢数字で現すと百万ドルである。日本円にして一億円である。

[メイン] ストーリーテラー : 【財産レベル5を買う権利を得た】

[メイン] ストーリーテラー : シナリオはここで終わっている…

[メイン] ストーリーテラー : お疲れ様でした。

[メイン] フローリン : おつかれさまでした

[メイン] ストーリーテラー : 学習したら5点でいい

[メイン] フローリン : 暗示には灯花のような使い方があるってことかな

[メイン] ストーリーテラー : おk

[メイン] フローリン : 連絡とかに使うのもいいね

[メイン] ストーリーテラー : またひとつ賢くなった

[メイン] ストーリーテラー : うん

[メイン] フローリン : うん

[メイン] エリカ : ここまでエリカ出番無し

[メイン] エリカ : エリカちゃんもコロナウィルスに掛かって寝込んでいたのだ。

[メイン] フローリン : ほう

[メイン] エリカ : もどろか・・・

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