ベーシックファンタジーRPGには重量ルールがある。
正気か!?
重量ルールといえばハイドライド3。
快適を粉砕するストレス発生ルールだ。
そもそも重量ルールというのが令和インターネッツでは時代錯誤のルール。
原始的な重量ルールは、持っている装備やアイテムのすべての重量を集計することだ。
死ぬほどめんどくさい。
身悶えするほどに。
こんなめんどくさいルール、実プレイではどうやって処理しているのか?というのは当然の疑問だ。
答えはこうだ
「そんなルール誰も使ってない」
私はこれを「デザインの敗北」と呼んでいる。
カメさんも激怒しそう。
多くの日本のTRPGプレイヤーも拒否感を示すだろう。
・ルール通りにプレーしたらプレーに支障がでる。
・誰もルール通りにプレーしていない。
・ルールブックより「慣習」が上位に来ているのに、「慣習」はルールブックに書いていない。
最低、最悪!!!
そう考えるアメリカ人は多数いた。
特に若い世代は「ルール通りにやらないとだめなんじゃない?」と考える。
ということで「現実的な重量ルール」という困難なテーマに技術者たちは挑んでいった。
人気があるのはスロット制だ。
ドラゴンクエストでは装備欄は8個しかなかった。
武器防具やイベントアイテムを入れると、キメラの翼ややくそうの類は無制限には持てなかった。
これによって重量を表現していたのだ。
同じことをD&Dでもやったのだ。
しかしこれは、あまりにもコンシューマーゲームっぽく、シュールで、リアリティに欠けており、D&Dの雰囲気にもマッチしていない。
スロット制がD&D業界で広まる中
新たな重量ルールの研究開発が進められていたのだ。
ギア・アローワンス&エクセス・バケージ
ギア・アローワンスとは、基本装備枠という意味。
武器防具一式や標準的な装備一式をあらわす。「一式」であって予備武器は含まれない可能性がある。
そして着用している鎧によって基本移動力が決定される。
ギア・アローワンスは、重量計算しない。
エクセス・バケージとは、超過荷物という意味。
ギア・アローワンスに含まれない装備をあらわす。多めに持ち込んだ消耗品や、入手した財宝だ。
エクセス・バケージは、重量計算を行う。コイン20枚で1ポンド。19ポンドまではノンペナルティである。
20ポンドを超えるごとに、移動力が10低下する。当然ながら移動力が0になったら動けない。
保存食1週間
保存食は1週間分がまとめ売りされている。その重量は14ポンドである。重い。
これはギア・アローワンス内に入るのか、それともエクセス・バケージか。
保存食持たずにぼーけんに出ること自体が非常識なので、保存食1週間分は「常識的な装備」であり、ギア・アローワンスなのだ。
令和の重量ルール
重量ルールの特にめんどくさい部分、弱点部分をギア・アローワンスに投げ込み、重量ルールのキモの部分、葛藤部分をエクセス・バケージで処理する。
これが令和最先端の重量ルールなのだ!!!