キャラクターは最大３つまでの道を設定できる。重複不可。
シナリオ中に道に沿ったことを認められると運命を回復し、かつ経験点を得られる。
道を喪失したら新たな道を選択し獲得することができる。道の喪失は申告制。道に反してもペナルティはない。
３つまでを選択後、いずれかひとつを「外面/Persona/◎」に設定する。これは周囲にそういう印象を与える。
その後いずれかひとつを「内面/Key/●」に設定する。内面の道に沿った場合、倍の経験点と運命点を得る。
１：模範者の道
貴族であるあなたは平民より高貴な存在である。貴族のスキルによりみずからの優位性をはっきりと示すと、道に沿う。貴族として受け継いだものと一切の縁を切ることで道を喪失する。
２：詐称者の道
あなたは身分を隠し、平民として通している。あるいは身分を高く偽っており、周囲もそれを信じている。他人に対し身分を偽る振る舞いをすることで道に沿う。騙していた誰かに自分の本当の身元を明かすことで道を喪失する。
３：守護者の道
あなたは誰かを守護する役目を持つ。その人を危害から護り、その人の希望を実現することで道に沿う。その人を失うか、守護を諦めることで道を喪失する。
４：復讐者の道
あなたには大切なものを奪い、壊し、犯した、どうあっても許せない者がいる。それに対して復讐の念を表明し、対抗する行動を取ることで道に沿う。彼らのあなたへの行いを赦すことで道を喪失する。（※対応するものを設定すること）
５：闘争者の道
あなたは衝突と争乱を切望する。困難な戦い、あるいは自分より勝る敵対者と戦うことで道に沿う。よき戦いの機会を逃すことで道を喪失する。
６：慈悲者の道
あなたは誰かが苦しむところを目にしたくない。敵であってさえも。誰かの苦しみを取り除くことで道に沿う。誰かの助けの要請を無視することで道を喪失する。
７：贖罪者の道
あなたはかつて誰かの大切なものを奪い、壊し、犯した。かつての罪が厄介事を引き起こすか、後悔し償うことで道に沿う。犠牲者からの赦しを得るか、贖罪を諦めることで道を喪失する。
８：強欲者の道
借金のためか事業のためか、とにかくあなたには金が必要である。金銭的な利益の為に何かを犠牲にするか、実際に利益を手にすることで道に沿う。目的を達するか、金銭への執着を失うと道を喪失する。
９：依存者の道
あなたは自身の無力さを自覚している。嘆願や誘惑により他人に頼り、自らのために行動させることで道に沿う。誰にも頼らないことを誓うことで道を喪失する。
１０：自立者の道
あなたは誰にも頼らずに生きていける。もう誰にも頼らない。常人が他人任せにすることを自分でこなすことで道に沿う。他人に嘆願することで道を喪失する。
１２：解放者の道
あなたは他の誰かが抑圧され虐げられていることを見過ごせない。他者を支配から解放することで道に沿う。他者の奴隷状態を看過すると道を喪失する。
１３：至誠者の道
あなたにはあなた自身より大事な何かがある。それは恋人、子供、親友のようなある一人の人物かもしれないし、帝国、教団、魔王国のような組織かもしれないし、もっと抽象的なものかもしれないが、いずれにせよそのために自己を犠牲にすることで道に沿う。それらの利益に反した決断をとることで道を喪失する。（※対応するものを設定すること）
１４：疑念者の道
あなたは何も信じることができない。他者の善意に猜疑心で応じることで道に沿う。他者を無条件に信頼すると道を喪失する。
１５：信頼者の道
あなたは無条件に人を信じてしまう。それにより不利を被ることで道に沿う。不十分な理由で他者を疑うことで道を喪失する。
１６：常勝者の道
あなたはいかなるときも勝利と賞賛を求めずにはいられない。周囲に自分の勝利を明らかにすることで道に沿う。他者への負けを"認める"と(負けると、ではない)道を喪失する。
１７：迫害者の道
あなたにはどうあっても我慢ならない何かあるいは誰かがある。それに対し必要もなく譴責することで道に沿う。その相手に対し寛容に振る舞うことで道を喪失する。（※対応するものを設定すること）
１８：焦燥者の道
あなたは何事も速く進まないと気がすまない。充分な速度で進んでいる物事に対し急かすと道に沿う。刻限が迫っているにも関わらずのんびりしていると道を喪失する。
１９：無垢者の道
あなたは世間知らずだ。社会一般に対して夢見がちな発言をすることで道に沿う。社会の矛盾に気付くと道を喪失する。
