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V.C.21 4月 レイェスニュースアナライズ Vol.2

こんばんは。アンウィンカ・ニュースネットワークの政治アナリスト・ベルモンド・レイェスです。

今回も各国のニュースをアレイスターからの視点で見ていきたいと思います。

三洲連合、ナーシサス・クナイブの高性能兵器保有に迫る

何れにせよ、これらの兵器を保有しているか否かを決定付けるには、同国指導部による一方的な主張ではなく、客観的な判断材料が必要でした。故に、上記の疑惑を検証し同国指導部の軍事的不透明性を正すと言う意味に於いて、我が国はディルタニア連邦から示された兵器輸出プランに、大いなる期待を寄せていました。にも拘わらず、同国指導部はこの提案に黙殺と言う非礼で応じたのです。対外姿勢がこのような不誠実なものである以上、もはや同国指導部の国際的信頼は地に堕ちたと言っても過言ではないでしょう。我が国は、本問題を巡る同国指導部の不誠実な対応に対し、強い憤りと深い憂慮の念を表明するものです。

三州連合共和国 - 城久国際放送公社

ココウジア連邦の後継国、ナーシサス・クナイブ。今では法治主義連邦共和国を名乗っているネルヴィルオーシャンの小国家です。その詳細は未だ謎に包まれていますが、三洲、ヤード、安武に匹敵する高いテクノロジーを保持していると見られ、また世界最大の食料生産及び輸出大国でもあります。
さて、かの国はそのテクノロジーの産物であるタイフォン・システム搭載艦や高性能ステルス戦闘機などの保有疑惑、ヘイブル・ハンコック官房長官暗殺事件等、不穏な噂の絶えない国家でもあります。
安全保障理事国たる三洲が情報公開と廃棄を求めるのも頷ける話でありましょう。
ただ、現時点で質はともかく、量の面に於いて他国に脅威となるほどの軍事力を保有しているとは考えにくく、三洲には二重三重の裏の目論見があるように思えます。
一つは、ナーシサス・クナイブ系技術の取り込み。ロストアルテミス直後の内乱を巡り、三洲はヤードゴニエとの微妙な対立が進んでおり、敵に先んじて使えそうな技術を集めようとしている可能性があります。
もう一つは、ネルヴィルオーシャンでの政治的影響力の確保です。ネルヴィルでは先のパーノウードリッヒ演習作戦により、アレイスターの占領軍がローゼンクロイツの占領統治を開始しました。この暫定統治にいち早く反応し、国連査察団として兵力を拠出したのは他ならぬ三洲です。当時はアレイスターへの牽制と誰もが思いましたが、資源が豊富なネルヴィルの影響力獲得への布石だったと考えれば、その線も繋がってきます。

安武皇国からみたパーノウードリッヒ演習作戦

最も大きく考えられるのは同国の民衆に対する不満逸らしだ。
同国はいち早く復興を遂げたが、その影で政治腐敗とコカインが国を支配するようになり、健全な状態にない。同国の主たる収入源は公式にはコーヒーとOSと油田、そして観光収入となっている。しかしコーヒーのカフェインが少し多すぎやしないかと、多くの国の私のような専門家は見ている。そして輸入されたコーヒーだけでは飽き足らない人々が、現地で味わおうと観光に向かう。この一連の流れを断ち切るべき政治は当然賄賂を貰っている。お咎めはない。

安武皇国 - AESK-安武皇国総合通信-

全く持って耳の痛いお話です。アレイスターは常任理事国の一つに数えられる地域大国ですが、その内面に様々な問題を抱えています。新城教授の分析はよく調べられていて否定することは難しいですね。
クラトニアの経済誌「ニモーディアン」の分析によれば、『世界で最も政治が腐敗している国ランキング』の一位はアレイスターだそうです。
さておき、新城教授はその後、政治腐敗による民衆の不満を逸らす為に対外戦争に打って出たという説が展開されますが、私はそうではないと考えています。戦争の始まる原因は常に経済的利益ーーまだ列強に影響を受けていないローゼンクロイツの市場ーー、あっ!

 
 
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次のニュースです。

防災都市建設進む

クラウディア連合国、グラディショナル帝国からの難民受け入れや、昨今の麻薬流通による治安悪化を受け、政府当局は「防災都市」の建設を決定。既に2つの市が防災都市指定を受けており、住民は比較的治安の安定した生活を行っています。防災都市化は他に6つの市が予定されています。

ローゼンクロイツ暫定統治下で25人を逮捕

アレイスター占領軍と国連査察団はパーノウードリッヒ市にて、大学生同士がサークルを通じて組織的に麻薬を売買したり、所持したりしていたとして、学生17人を含む計25人を逮捕したと発表しました。
コカイン6キロ以上のほか、合成麻薬200錠が押収されました。
逮捕された学生らはアレイスター系と見られる密輸組織などから麻薬を入手。携帯電話を使って麻薬売買の情報を交換し、秘密裏に取引していたということです。
この問題は同校の女子学生がコカインの過剰摂取が原因で死亡したことが端緒となり、発覚。学生以外の逮捕者8人は麻薬組織のメンバーらとのことです。