星間ミサイルとは、インター・プラネタリー・ミサイル(IPM)である。
解説
宇宙マップの上の方にあるIPM.って何だろう?
その答えがこの星間ミサイルの配備数である。防衛破壊の切り札である。
艦隊による防衛破壊はリスクが高く、防衛の手痛い反撃を喰らうし、破壊したとしても70%で修復されてしまう。最悪の場合は月をプレゼントしてしまったりもする。
対して星間ミサイルは一方的に防衛を破壊することができ、かつ破壊した防衛は修理不能である。
仕様
星間ミサイルの配備にはその惑星にミサイルサイロレベル4を建造する必要がある。
ミサイルサイロはレベル×10の「ミサイル格納枠」を持つが、星間ミサイルは1発配備につき2枠を使うので、ミサイルサイロのレベル×5発が最大配備数となる。
発射は宇宙マップから行う。ミサイルの射程内(インパルスドライブのレベル*5−1)の惑星には、ミサイル発射アイコンがついている。
発射画面では、主要目標を選ぶことができる。ガウス・プラズマ・大シールドドームを狙い撃つことが可能だ。
星間ミサイルを発射すると艦隊のように時間をかけて目標惑星に飛んでいく。ミサイルは通常の艦船よりはるかに速いが、偵察機ほど速くはない。艦隊の目標到着直前に星間ミサイルを撃っても間に合わないから注意だ。
星間ミサイルは目標に到着すると、目標として選んだ防衛を破壊する…わけではない。その惑星に「抗弾道ミサイル」が配備されている場合、まずその抗弾道ミサイルを破壊する。技術レベルに関わらず、抗弾道ミサイルとは1対1交換となる。
抗弾道ミサイルはミサイルサイロの「ミサイル格納枠」を1枠しか使わず、建造コストも安いので、多くのケースで攻撃側が配備する星間ミサイルより多くの抗弾道ミサイルが配備されている。
抗弾道ミサイルを排除したのち、星間ミサイルは防衛に直撃する。どのくらいの破壊力があるかというと…、
破壊数 | 破壊される防衛コスト | 合計 | |
---|---|---|---|
ロケットランチャー | 60 | メタル120,000 | 120,000 |
ライトレーザー | 60 | メタル90,000、クリスタル30,000 | 120,000 |
ヘビーレーザー | 15 | メタル90,000、クリスタル30,000 | 120,000 |
ガウスキャノン | 3 | メタル60,000、クリスタル45,000、デューテリウム6,000 | 111,000 |
イオンキャノン | 15 | メタル30,000、クリスタル90,000 | 120,000 |
プラズマ砲 | 1 | メタル50,000、クリスタル50,000、デューテリウム30,000 | 130,000 |
星間ミサイルの配備コストは一発につき【メタル:12,500 クリスタル:2,500 デューテリウム:10,000 合計:25,000】なので、直撃すれば約5倍の被害を与えることができる。発射コストはあとでその惑星から奪えば良い。
そのため、防衛erは必ずミサイルサイロを建設し、抗弾道ミサイルを配備するべきだ。
なお、星間ミサイルにより防衛を破壊すると「破壊したミリタリーポイント」に加算される。
デト・リロード
抗弾道ミサイルが多数配備されている場合、ミサイルサイロの星間ミサイルを全弾発射しても防衛に届かないかもしれない。というか多くのケースで届かない。しかしミサイルサイロのレベルを上げるには限界がある。
その場合、複数の惑星から同時発射を行うか、それとも発射後に星間ミサイルを再度建造しなおすことで迎撃網を突破することができる。造船所andナノマシン工場のレベルを上げることでリロード速度を上げることができるが、ぐずぐずしていては目標がログインし、抗弾道ミサイルを追加配備されてしまうかもしれない。
そこで建設アイテムの「デトロイド・ブロンズ」を使用することで、即座にリロード+発射することができる。
ミサイリスト
世の中にはミサイル愛好家が存在する。実際に25000発を発射したプレイヤーが存在するのである。
25000発ってつまり30,000,000,000コストの防衛を粉砕した、ということ。防衛や抗弾道ミサイルへの過信は禁物である。
#OGame
— あきゆき(REJNO) (@rejno_kk) 2015年10月4日
まさか
ミサイルが 2万5千発も 飛んでくるとは思うまい pic.twitter.com/N2s1AGt2ko
なお、laurierの最大発射数は今のところ100発である。良きミサイルを!