自分は「防衛とは資源を護るものではなく、サテライトを護るものである。資源は防衛ではなく退避によって護らねばならない」と考えています。
襲撃者があなたにスパイしたとき「資源は無いのに防衛は強固。攻めても意味無いわ」と思わせることが重要です。
メタルは最も余りがちな資源であり、かさばるために扱いに困る資源でもあります。ロケットランチャーが数的に多くなるのは自然です。
ロケランの最大の長所は数の暴力です。仮にバトルシップやデストロイヤーが1000隻で攻めてきても、ロケランが6001機あれば防衛できます。戦闘は６ターンしかないからです。
そんな素敵なロケランですが、これを突破するべく巡洋艦というのがあります。
巡洋艦の攻撃強度は400。ロケランのアーマーは200なので、どんなにアーマー技術を高めても一撃で破壊されます。さらに巡洋艦はロケランに連射10（RapidFire:10）を持っており、ロケランに対して１ターンに10回攻撃、つまり10機破壊します。連射が効果を発揮するのはロケランに当たれば、の話になりますが、数の暴力が持ち味である以上、ロケランが連射を受ける確率はダントツで高いです。
巡洋艦はコストに対してやや脆い船ですが、バトルシップや大型戦艦のスピードにもついてこれる性能があり、軽戦闘機に対しても連射があり、使って見るとなかなか良い船だったりします。襲撃者はもちろんそれなりの数を持っているでしょう。
ということで巡洋艦からの連射を止める、あるいは、巡洋艦の使用を躊躇わせるために別の防衛が必要となります。
最強の防衛であるライトレーザーの出番です。コスパ最強とか書いてあったりしますが期待してはいけません。はっきりいってロケランと大したスペック差はありません。アーマーは200でロケランと同等です。
攻撃強度もロケラン80、ライレ100です。襲撃側の最も弱い軽戦闘機ですらアーマーは400あります。
ロケランだと軽戦闘機を落とせないが、ライレなら落とせる、なんてことはありません。軽戦闘機を落とすにはヘビーレーザーかイオンキャノンが必要です。
また武器技術１レベルにつきロケランは8、ライレは10の攻撃強度上昇に対し、軽戦闘機はアーマー技術１レベルにつき40もアーマー値が増えるので、後半になるほど「軽戦闘機すら落とせない」状況が悪化します。
ということでライレはロケランとほとんど同じです。防衛の基本はロケランであり、ライレは巡洋艦からのロケラン連射を止めることができる、という意味において設置します。500:100の比率が適切かどうかはわかりませんが、さすがに10連射は止められる比率でしょう。
プラズマ塔は攻撃強度3000を持ち、バトルシップですら一撃で破壊しうる可能性のある最強の防衛です。巡洋艦は一撃です。連射を受けることがなく、デススター対策にすらなります。数を揃えれば低レベルなモヒカンさんはビビってスパイだけで諦めます。自分も諦めます。
プラズマ塔には重大な問題があります。コストです。メタル50000、クリスタル50000、デューテリウム30000という馬鹿げたコストは建設を躊躇います。そして「メタル12500、クリスタル2500、デューテリウム10000」で作れる星間ミサイルとだいたい１対１で破壊されます。1/5以下です。70％復活もありません。話になりません。
星間ミサイルを撃っても襲撃者に金銭的なメリットはありませんが、何ｍも収奪できるチャンスであれば、襲撃者はこれを撃ちます。私も撃ちます。
そのためプラズマ塔を護る為にミサイル基地を作り、抗弾道ミサイルもありったけ積まないといけません。
なお、私は星間ミサイルを１００発ぶっ放してプラズマを粉砕したあと、ロケランライレ１４０００を突破できないことに気がついて攻撃中止したことがあります。ロケランライレ最強。戦列艦を撃ち落とす必要は無い。大型輸送機and/or小型輸送機さえ生きて返さなければ資源は護れるのだ！！。私は防衛ほとんど作ってないですけど・・・。
