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管理人視点から視る、箱星戦略考察

箱国やその他の箱庭とはまた別のゲームバランスがある。
その為、箱星の常識は他箱の非常識であったりもする。

人口は国力の基礎である。

箱星には観光収入や外資収入、油田収入などの人口に依存しない収入源はほとんど無い。
あるとすれば植林・伐採と、市場での食料・資源の換金のみ。
100万人が工場で働いている国と、1000万人が工場で働いている国では、資金収入は10倍違う。
強国を目指すならばまずこれを理解することである。

資源の確保

箱国と違って資源は一種類しかない。どの種族、星系でも採掘所さえあれば資源を得ることが可能だ。
資源は市場で換金できる他、埋め立てなどの内政全般に使用されるため、最序盤から最終盤まで重要な役目を果たす。
資金だけ豊富にあっても資源がなければ施設は建設できず、逆であってもそうである。
そのため、資金収入と資源収入はイコールであることが望ましい。

工場の扱い

地味な存在であり、むやみな建設は資源採掘所への労働力を奪いかねない要注意地形である。
工場がその真価を発揮するのは人口が4000万人オーバーしたとき程度からで、収容人口の多さと、市場などのサポート地形なしでの資金獲得が強み。

農場の扱い

マイクロハザードを考慮し、周囲を全て森や果樹園で囲んでしまうことが理想である。
あるいは気象衛星を打ち上げるか。どちらでも。

火災対策

火災発生率は3%に低下したとはいえ、依然として森及び果樹園との隣接は必須である。
資金繰りに困っていなければ、非常食として便利な果樹園はお勧めである。

戦争について

箱星は軍事色の濃い箱庭である。ほぼあらゆるコマンドが戦争に関連し、文化や教育などのファクターについては貧弱である。世界観的に見ても平和主義や民主主義といったお題目が薄いため、戦争に至るトリガーは軽い。
また戦争する気がなくても、宇宙怪獣対策のためにある程度の軍事力は必要となる。

防衛について

本格的な戦争をするのであれば、防衛施設を4つ以上揃えることが望ましい。
レベル1の防衛施設4つでも陸戦隊派遣を封殺できるため、戦争直前には都市の上にでも設置しておくことをお勧めする。毎ターン陸戦隊派遣を行われる事態になれば敗色は濃厚である。
人類及び機械が防衛施設4つの維持費を、1つの軍需工場でまかなうことができることは、他種族に対してかなり有利といえる。

攻勢について

宇宙怪獣対策としてもっとも便利なものは軍事衛星からの衛星レーザー砲である。
衛星基地2つと衛星打ち上げ1回で足りる。
ミサイル基地ゼロプレイでも衛星レーザーは撃てるようにした方が無難である。
軍事衛星は敵の高耐久防衛施設や人工衛星を破壊することにも使え、ミサイルの撃ち合いとは別の戦場で戦うことができる。
もっとも低コストで広範囲に攻撃が可能となるのはやはり通常ミサイルである。
命中さえすれば、敵のミサイル基地や惑星、ゲート、軍需工場などを一撃で破壊できる。
都市を破壊すれば人口を奪うことができ、農場や工場を破壊することで収入を絶つこともできる。
衛星レーザー、陸戦隊派遣、ミサイルの雨。この3つの攻撃手段を状況にあわせて使っていくことが望ましい。

諜報について

諜報は隠密裏に相手国を妨害することができる代わりに、ミサイルと違って致命的なダメージを与えることはできない。
しかし都市や工場、市場を破壊したり、防衛施設の数を察知するなど、喰らう方は無視できない。
挑発コマンドしては最適だろう。
特に経済制裁コマンドの資金ダメージが増加することは地味ながら見逃せないファクターである。数カ国から経済制裁を受け続ければ、遅かれ速かれ資金は枯渇し、継戦能力を失うだろう。
理想的な防諜は、諜報機関を4つ作り、防諜員を10人雇い、暗闘判定ログがでれば防諜作戦を数度実施することである。基本的に防諜側有利となっている。