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ロフィルナでも解る大戦略講座1

はじめに

当講座はべいろすの個人的な見解であり、それが正しいかはわかりません。
盛大に恥さらしをしている可能性もあります。
当講座の問題点を探したり、自分で考えることが大事です。
また、言うまでもなく必勝法はありません。状況次第で最善手はどんどん変わります。

対戦に当たっての心構え

対戦相手への敬意が重要です。その為には自分自身が恥ずかしくない戦いをしなければなりません。
仕事上の都合で返信が遅れたりする場合は申告しましょう。
返信に日数が開いた場合はTwitterなどで「送りました」と知らせましょう。
自作生産型は認められていますが、独りよがりにならないようにしましょう。

レギュレーションについて

箱国大戦略部ではその歴史的経緯から、「全ての対地ミサイル」「破壊が可能な空対地ミサイルを発射できる爆撃機」「兵器名にFCSと書かれているもの」「自作兵器」が禁止されています。
また「弾道ミサイル」の可否についても問題提起されています。

戦略編1:そもそも勝利とは

仕様上では敵首都の占領が勝利です。対戦でも完全勝利となります。
ただその前にプレイヤーが降伏することがほとんどです。
また規定ターンが経過した場合は引き分けとなりますが、その状況から「誰々が優勢で終わった」と言われます。
つまり勝利するには相手を降伏させるか、規定ターンまで優勢を維持する必要があります。

戦略編2:優勢になるには

相手よりも多くの部隊を擁し、多くの拠点を占領し、多くの収入を得ており、そして相手よりも広いの視界のもとで相手より苛烈な攻撃を行えば、相手のプレイヤーが誰であっても、大抵勝つことができます。
収入の少ないマップでは都市の奪い合いが重要となります。
特に大都市の収入は毎ターン1200円です。これはだいたい戦車一部隊分になります。
相手の収入や生産は目に見えにくいので軽視しがちですが、相手よりも収入が低いのであれば危機感を持つべきです。
なお、資金が余って仕方のないマップというものも存在します。その場合は無理に都市を占領する必要はありません。

戦略編3:進軍ルートの検討

進軍ルートの検討は初手生産にも関わり、非常に重要な要素になります。
メイン部隊がもっとも早く敵首都に到達できるルートが基本です。
逆に敵の進軍ルートの予測も、最短距離を辿ってくると見積もっても良いでしょう。
しかしながら、敵首都に近づくほど抵抗は激しくなり、味方首都から遠ざかるほど戦力補充は困難となります。
それを踏まえますと、占領目標は以下の4パターンにわかれます。

1:味方首都から近く、敵首都から遠い

適当に歩兵を送り込んで占領しましょう。部隊数制限が厳しいマップでは占領後はノーガード戦法が基本です。

2:味方首都から遠く、敵首都からも遠い

基本的に放置されますが、都市群や油田群など、収入に大きく影響される場合は重要な目標となります。都市はどんなに僻地にあろうと収入を吐き出し続けます。
距離的に敵味方とも戦力の補充が難しいため、一度敵に独占されたら再奪取が難しい傾向にあります。

3:味方首都から近く、敵首都からも近い

お互いの最短距離ルート上に存在する建物などです。
メイン戦場だったり、戦いの趨勢を左右する重要拠点である場合があります。

4:味方首都から遠く、敵首都からも近い

激烈な抵抗が予想されます。再奪回されることもあるでしょう。手を出すには戦力を整える必要があります。

戦略編4:工作車で激変する戦略

地形と工作車の仕様を理解することは非常に重要です。
マップに河がある場合、遠くの橋を占領したり渡ったりするより、仮設橋を作って渡河したほうが早い場合が多いです。
また砂漠ではキャタピラの兵器が移動で優遇され、タイヤの兵器は移動が制限されます。
キャタピラだけの兵器で戦闘するのは不利ですから、タイヤの兵器を移動させる為に道路を引く必要があります。
雪原はさらに深刻です。キャタピラもタイヤも移動がままなりません。工作車の道路敷設は必須となります。
仮設橋や道路敷設を念頭に置くプレイヤーと、仮設橋や道路敷設を思いつかないプレイヤーでは、進軍速度に雲泥の差がでます。
河や雪原があっても諦めずに「ここは工作車を使ってショートカットできないか」と考えることはとても重要です。

戦略編5:生産と諸兵科連合

このマップで、この局面で、この相手で何を生産するべきか。大戦略永遠の話題です。
標準的な陸/空戦マップの場合、戦車・自走砲・ロケット砲そして歩兵が戦場の主役となります。またそれを補佐する偵察車、トラック、対空ミサイル、補給車もバランス良く生産しましょう。
空については防空用の戦闘機、偵察用の偵察機、対地攻撃用の攻撃ヘリがよく使われます。

諸兵科連合

生産や実際の戦闘で重要なのは、兵器同士で弱点を補い合うことです。
例えば自走砲は射程は長いが、視界が狭いことがほとんどです。偵察車を使って視界を補うことで自走砲の真価が発揮されます。
こういった兵器間の協力を諸兵科連合といいます。
部隊のある兵器がやられても、カタキを討てることが重要です。でなければ、その部隊は敵のその兵器に対抗できないことになります。
将棋やチェスでもカタキを討てるように配置することが多い(というか常識)ですが、これも広い意味で諸兵科連合といえるでしょう。
諸兵科連合の対極にあたるのが「単独行動」です。特に航空機は陸上戦力よりも移動に優れているため、陸上戦力のフォロー範囲外に飛んでいくケースがままあります。
飛車や角をフォロー無しで敵陣に放り込むような行為です。
偵察などではしかたありませんが、非常にリスクの高い行動であることに留意してください。