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maje十の門の解説

学問の門

論理と幻影の魔力を開く門であり、魔器と擬天使がこの門に位置する。
この門の本質は"知識"である。魔器の盟主ライトワードも擬天使の長アンゼロットも、知識を求めるものを全て自らの信徒と認める。
その知識がどのように使われるかは問題ではなく、知識の使い方によって善にも悪にもなり得る。
知識を破壊する破壊の門と対を成し、対立している。

夢魔の門

幻影と寄生の魔力を開く門である。その名の通り夢魔と、死霊がこの門に位置する。
この門の本質は"負の感情"である。夢魔や死霊は人間の愛憎や絶望、嫉妬、恐怖などの負の感情を糧とする。
それらの感情をその姿に反映しているのか、彼らの多くは美しく儚い存在でもある。
また他者の感情や思考を読める策略家でもある。
正の感情を司る自然の門と対を成し、対立している。

魔界の門

寄生と腐敗の魔力を開く門である。リリスや吸血鬼たちがこの門に位置する。
この門の本質は"堕落"である。あらゆる誘惑と快楽によって精神と肉体を穢し、自らも周囲も闇の中に引きずり込む力を持つ。
誘惑は彼らの支配の常套手段であり、その多くは妖艶なる美を持つ。
あるべき姿を司る大地の門と対を成し、対立している。

争乱の門

腐敗と混沌の魔力を開く門である。魔人を初めとして多くの魔族がこの門に位置する。
この門の本質は"欲望"である。支配欲、財産欲、名声欲など、数多くの存在と相争い勝ち抜くための力を与える。
収集者であり、努力家でもある。誘惑や策略よりも腕力や魔力にものを言わせることが多い。
共同体を司る太陽の門と対を成し、対立している。

竜族の門

混沌と衝動の魔力を開く門である。その名の通りドラゴンがこの門に位置する。
この門の本質は"暴走"である。制御できないほどの圧倒的な力を司る。
竜に認められた戦士や騎士は優秀な魔法戦士であり、また狂戦士でもある。
その力がどのように使われるかは問題ではなく、力の使い方によって善にも悪にもなり得る。
制御を司る月と星の門と対を成し、対立している。

破壊の門

衝動と本能の魔力を開く門である。魔蟲がこの門に位置する。
この門の本質はその名の通り"破壊"である。あらゆるものを破壊し、自然に帰す力を持つ。
蟲の王フラトコフは、復讐者や革命家、虐げられた弱者にこの門の力を与える。
彼らは破壊することで失われたものや得るはずだったものを奪い返せると信じている。明らかに論理が破綻しているが、魔蟲たちを含め、彼らが気がつくことはない。
知識を司る学問の門と対を成し、対立している。

自然の門

本能と生命の魔力を開く門である。地上の妖精たちがこの門に位置する。
この門の本質は"正の感情"である。妖精は人間の喜び、安心、楽しみなどの感情を糧とする。
また妖精は天使の盟友であり、強力な治癒の力を持つ。
負の感情を司る夢魔の門と対を成し、対立している。

大地の門

生命と道徳の魔力を開く門である。プリスフォーリアが統べる大地の天使達がこの門に位置する。
この門の本質は"あるべき姿"である。この門の天使たちは治癒と浄化に長ける。
しかしながらこの世界ではプリスフォーリアを含め、最も多く堕天使を輩出した門でもある。
それが故に魔界人でもこの門を持つ聖職者は多い。
堕落を司る魔界の門と対を成し、対立している。

太陽の門

道徳と秩序の魔力を開く門である。ソレイユが統べる太陽の天使達がこの門に位置する。
この門の本質は"共同体"である。太陽の天使たちは武勇に優れ、その信徒に社会の秩序を維持する力を与える。
地上では権力者や役人、警察官などが太陽の天使の加護を得ていることが多い。
欲望を司る争乱の門と対を成し、対立している。

月と星の門

秩序と論理の魔力を開く門である。リュンヌが統べる月の天使達、ミュリエルが統べる星の天使達がこの門に位置する。
この門の本質は"制御"である。太陽の信徒が法の執行者であるなら、月と星の信徒は法の作成者である。議員を守護し、議論による解決を尊いものと見なす。
武勇よりも支援を得意とする。星辰の天使たちに叶う種族は竜以外に存在しない。
暴走を司る竜族の門と対を成し、対立している。