水面下でカイバー自由貿易協定交渉か
外務筋の情報によると、エンスランド共和国と我がアレイスターの間の自由貿易協定に関する構想が、水面下でアヴェンシス共和国、シェイフィナリア教皇領。そしてプランク民主国にも拡大した広域の経済圏を構成する構想に発展展開しているという。
また経済圏において統一通貨を用いることにより、物価の安定や流通貨幣の管理を図ることもできるとされる。
しかし国内の零細農家などは関税撤廃により、エンスランドの安価な農産物が流入する可能性を問題視し、デモを行うなどの反対運動を行っている。
反対運動に対し、フロッゲ・バルデラマ筆頭評議員は「現状でもコカインからの転作で補助金を出している。今は貧困層のエンゲル係数低下が最優先だ」と、気に留める様子はない。