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ハイドライド3のストーリーはダメダメ

フェアリーランドの異変調査ということでスタート。
最初の街には異変の直接の手がかりはなし。バーベルの塔、空の国、地割れ、地下の街の存在が示唆される。

バーベルの塔

プレイヤーがバーベルの塔に登る理由が無い。
与えられるのは「バーベルの塔がある」ということだけである。
バーベルの塔が異変に関わっている情報はない。
 
プレイヤーは、特に理由はないが、そこにバーベルの塔があるから登るわけである。
これは導線としてダメダメである。

空の国

バーベルの塔を登ると空の国にたどり着く。
プレイヤーは別に空の国に用事があったわけではない。
塔を登ったら偶然たどり着いたのだ。
空の国で情報収拾するが、異変の直接の手がかりはなし。雲の石、水の城の存在が示唆される。

水の城

雲の石を入手して空からダイビング。すると水の城にたどり着く。
プレイヤーは別に水の城に用事があったわけではない。
行けるから行ったわけである。

水の城で情報収拾するが、異変の直接の手がかりはなし。
王様が珍しいものを探しているらしいが、その珍しいものが何かという情報はない。どこにあるかという情報もない。
ここでまがりなりにもあった「行く理由はないけど、次はここに行けますよ」という導線もぷっつりと切れてしまうのだ。
そしてここまで来ても、ストーリーはまったくなんの進展もしないのだ。

地下の街

ということでプレイヤーは地下の街に行く。
地下の街で情報収拾するが、異変の直接の手がかりはなし。
「倉庫で人がいなくなる」という噂から、倉庫を調べるとダンジョンが広がっているのがわかる。
しかしプレイヤーがダンジョンを探索する理由が無い。
プレイヤーは、特に理由はないが、そこにダンジョンがあるから探索するわけである。

沈んだ宮殿

地下の街のダンジョンの奥にドラゴンがいて、そいつを倒すとドラゴンのツノをゲッツ。
それを水の城の王様に渡すとギルの巻物をゲッツ。
ギルの巻物についてはヒントがあり、沈んだ宮殿へ侵入できるようになった。
しかしプレイヤーが沈んだ宮殿を探索する理由が無いのだ。
沈んだ宮殿に何があるのか全く不明だ。
俺は異変解決の調査をしていたわけだが、なんでこんなところにいるんだ・・・?

結論

・「そこに行く理由」がないまま探索するので「自分は何をやっているんだ?」という気分になってしまう。
・「理由がないまま探索していたら偶然たどり着いた」の連続である。そりゃー確かにハーベルの塔から空の国にたどり着いた時は感動するけれども、筋立てがおかしいのは拭えないだろう。
ハイドライド3にストーリーと呼べるものはなく「行けるところすべてに行ってみる」だけなのだ。

好意的な解釈

・異変=モンスター発生。ということであれば、モンスターの巣に突撃すれば何かわかるんじゃないか、と主人公は考えているのかもしれぬ。