日本では天津神・アマテラスって、なにしろ地元の民族神なので、善玉じゃないですか
でも、歴史的にみると、アイヌを征服して神社を建て、
琉球王国を征服して神社を建て、
朝鮮半島を征服して神社を建てたわけじゃないですか
フランスではナポレオンは英雄ですが、
周辺国からは侵略者なわけで
韓国界隈では、アマテラスってどういう評価なのかなって
アンサーA
まず、大前提として、現在の韓国人のほとんどは、アマテラス神に対して、まさに何の感情も持ってないです!
歴史や神話に興味のある人も、アマテラスという神そのものに関しては、まさに「架空の神」そのものなんですので、それについては別に賛否両論というものもあんまりないです
独自の信仰を持っている方も多いんですが、韓国の人達は基本的に無神論的な価値観の人が多いので、アマテラスとか言われてもただの日本の神様であって、それ以上でもそれ以下でもないんですね!
基本的には一般の人たちはあんまり日本の神々については知識がないですね
基本的な認識は、「日本の人たちはすべてのものに神があると信じるらしいよ~」って感じかな?
むしろそのあたりに敏感な人たちは、アマテラス神よりもかつて日本帝国に韓国が植民地化されたとき、強引に神道信仰を強要されたことを嫌ったり、神武天皇というほぼ架空の存在に近い人物に日本の天皇家の起源があることに否定的な疑問を持つくらいですね
アマテラスについてはただ日本神話の最高神、それぐらいの認識だけですね!
簡単に言えば韓国でアマテラスを見る認識は、キリスト教のイエス・キリストや仏教のブッダのように「現在も宗教として信仰されている存在」というよりは、ギリシャ神話のゼウスを見る程度の認識なのです、まさに架空の存在ですね!
韓国にも日本神話のように民族神話は存在しますが、朝鮮時代に国教が儒教に指定されて、仏教とか神話の神を崇拝する文化が歴史的に約500年以上徹底的に弾圧されていたので、現在の韓国人もほとんど宗教的な面では無神論的で現実主義的な認識を持っている感じがありますね