スルガ国家設定

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概要

今川家を王家とする立憲君主制国家。豊かな四季を背景とする水資源、森林資源。温泉を初めとした観光資源も豊富であり、世界的にも相当に恵まれている。
住民は地球時代より「ヮのこころ」を受け継いでいると自称している。

政治

国王は実態の政治権力を喪失しており、国事行為のみを執り行なう。ただし王家である今川家はスルガ最大の富裕家であり、大地主である。
三権分立などの政治制度そのものはありふれたもので、取り立てて特徴はない。普通選挙。議院内閣制。
主な政党としては「立憲冷笑党」「国人一揆」「スルガ百姓一揆」「町人公事」の四つがある。

用語 詳細
藩主(はんしゅ) 国家元首のこと。今川家から選出されることになっている。「藩」という語は冊封された諸侯とその領地を表すが、主君となる存在は現存していない。
入札(いれふだ) 選挙に相当する。普通選挙
家老(かろう) 首相に相当する。
奉行(ぶぎょう) 大臣に相当する。町奉行勘定奉行が存在する。
御家人(ごけにん) 議員に相当する。入札によって選出される。任期6年。
公議(こうぎ) 内閣に相当する。家老が組織し行政を担当する。
評定(ひょうじょう) 議会に相当する。御家人の定数は300。議院内閣制で家老を選出する。一院制で3年ごとに半数が改選される。
今川クルーマ

現藩主。スルガ貴族の典型とも言える人物。蹴鞠を得意とする他、スルガポエムや喫茶文化の振興などの功績を持つ。軟弱で乗馬は苦手。

今川ユーナ

王太子。詳細は下記参照。妹二人、弟一人いる。
www.evernote.com

長曽我部ベアトリス

家老(総理大臣)。女性。立憲冷笑党の現党首。元々は玄武財閥の幹部という財界出身だが、外国奉行勘定奉行を歴任した党首に推された。既婚者で三児の母。

佐竹アブラーン

外国奉行外務大臣)。男性。ロムレー大学法学部卒。 男性。落ち着いた物腰やわらかなスルガ男性。冷笑派の若手。

政党 議席 概要
立憲冷笑党 160 政権与党。保守。現実主義を自称し、急進的あるいは理想主義的な政治構想については冷笑的な態度を取る。
国人一揆 53 地方の利益代表者の連合会派。地方分権を掲げているが、補助金の奪い合いで内紛が絶えない。
スルガ百姓一揆 43 いわゆる農協を支持母体とする政党。
町人公事 34 都市労働者を支持母体とする社会主義政党

民族

黒髪青目のクガネ族と銀髪金瞳の銀族がスルガ民族と自称しているが、祖先に日本民族を持っているかは疑わしい。少数ながら井上トロ族も生息。

人名

姓が前、名前が後ろ。姓は漢字、名前はひらがなorカタカナ。

地理

首都:水面院(みなもいん)

地球時代の近代日本の風景が再現されている。王族が居住する宮殿朧宮(おぼろぐう)や官公庁、大学が存在する。

永久原(とわばら)

スルガ北東部の地方行政区分。永遠原郡。あるいはその中心都市の名称でもある。スルガ第二の都市。

母聖樹(ぼせいじゅ)

スルガの地方行政区分。母聖樹郡。あるいはその中心都市の名称でもある。山岳と森林、河川が入り組む難地形の地域。樹齢千年を超えると目される巨樹がこの地の守護神として崇拝されており、毎年夏には祭が開催される。

父醍樹(ふだいじゅ)

スルガの地方行政区分。父醍樹郡。あるいはその中心都市の名称でもある。母聖樹郡の北に位置しており、同じく山岳と森林の地域だが、東側には平野と農村風景が広がっている。お茶所
標高3,776mの雲帯岳(うんたいだけ)はスルガを象徴する山で、天気が良ければ水面院からも見える。

文化

地球時代の日本での江戸〜大正時代の文化・風俗がロマンとして浸透している。

今川甘味本舗

お茶、スルガ菓子及び茶器の販売、特に海外輸出を手がける商社。藩主御用達。
スルガ菓子には

  • 団子(だんご)
  • 饅頭(まんぜう)
  • 羊羹(やうかん)
  • 煎餅(せんべい)
  • 金平糖(こんぺいたう)
  • アイス最中(もなか)
  • 抹茶白玉(まっちゃしらたま)
  • カステラ

などが含まれている。庶民向け、贈答品向けなど複数のブランドを持つ。

スルガ刀

スルガの刀剣。ハイパースチール製。切れ味が良く、細身で長さの割に軽い。細く長いにもかかわらず独特の鍛造工程により極めて丈夫にできている。現代においては芸術品であったり、御家人のステータスシンボルであったりもするが、刃を潰し殺傷力を低めたものが警察組織にて使用されている。

花札(フラワー・カード)

スルガにおける遊戯用カード。絵柄の違った48枚で構成される。絵柄は季節を現しており、12ヶ月×4枚となる。様々な意匠のものが作成されているが、数字は記載されていない。賭博にも使用されている。

スルガ料理
  • ライスとミソスープ:スルガ食の基本セット。
  • スシ:酢を含ませた米の上に様々な海産物を乗せた料理。大豆ソースに付けて食する。具はマグロやエビなどが人気。
  • オサシミ:スルガでは海産物の生食文化がある。適当にスライスして大豆ソースに付けて食する。
  • テンプラ:魚介類や野菜等の食材を小麦粉を主体とした衣で包み、油で揚げた料理。
  • トンカツ:厚みのある豚のロースやヒレのスライス肉を、小麦粉・溶き卵・パン粉をまとわせて食用油で揚げた料理。スルガでは好きな時にトンカツを食べることができる経済力が「ちょうどいい」という言説がある。
  • うどん、そば:小麦粉あるいは蕎麦粉を原料とした麺料理。シンプルでかつ何にでも合う食材のため、さまざまなバリエーションが存在する。
  • ラメーン:麺料理。
  • うなぎ:蒲焼や鰻丼などにして食する。栄養価が高く非常に美味であることからスルガでは好んで食されている。一時期は一週間に一度はうなぎを食べると言われるほどだったが、乱獲の影響により近年では漁獲量は減り続けており、値段は高騰。高級魚扱いされている。
スルガ家屋
  • 畳:スルガ家屋で使用されるカーペット。い草を編み込んで作る。土足厳禁。
  • 障子:スルガ家屋のドアは紙でできている。プライバシーなんてない。
  • 囲炉裏:部屋の真ん中にかまど兼暖炉がある。
  • 布団:綿を詰め込んだ寝具。ベッドと違い収納することができる。
  • 瓦:スルガ家屋の屋根に使用されるセラミックブロック。
  • 庭:池を中心として庭石や草木を配する。庭いじりは古くからスルガ人の趣味となっている。
  • 屋敷林:風雨や雪から屋敷を保護するために植えられる林。

宗教

伝統的にスルガ神道と呼称される多神教が信仰されており、地域文化にも浸透している。いわゆる日本神道とは直接の関連は無い。

  • 浄火明神(じょうかみょうじん):太陽の神であり、世界に日の光をもたらしている。昼と夜を分け、昼を司る。太陽の恵みを享受する者、すなわちスルガのほぼすべての者が彼を崇拝している。
  • 生網明神(せいもうみょうじん):大地の神であり、スルガの地面(地盤)そのものを司っている。陸と海を分けて陸を司っている。森と動物と農作物の神であり、大地の恵みを享受する者、すなわちスルガのほぼすべての者が彼を崇拝している。
  • 激憤明神(げきふんみょうじん):炎の神。スルガに数多く存在する火山の神格化。
  • 夜陰明神(やいんみょうじん):夜と死の神。人間は死後、隠り世にある彼の国へ行く。死者はお盆になると現し世までやってくる。なお、輪廻転生という考え方はスルガ神道には存在しない。
  • 風見明神(かざみみょうじん):空と海の神。
  • 母聖樹(ぼせいじゅ):スルガ南部の大樹であり、樹神・土地神。
  • 父醍樹(ふだいじゅ):スルガ北部の大樹であり、樹神・土地神。ただしこちらは崇拝対象となった樹は現存していない。
  • 魅朱里(みしゅり):水面院を中心に奉じられる祭神。豊かな水源であり温泉を持つ白歌山の女神。五穀豊穣、子孫繁栄、恋愛成就の神徳を持ち、精神的、肉体的双方に置ける恋愛の女神でもある。抱擁と接吻と交合、その喜びと悦びも司る。
  • 幽孤羅(ゆこら):狐の神。神話上では神々の間を回るトリックスター的役割を果たす。賭博、裏切り、分離、企て、秘密を司る。
  • 閼螺示(あらし):台風、強風の神。
  • 痩摩遺(やまい):疫病の神。数多の病気はこの神の仕業と考えられていた。穢れ(腐敗物や汚れ、病人自身)を導線としてやって来ると考えられており、公衆衛生を司る神でもある。
  • 自由の女神(りばてぃ):外来の女神。古スルガに自由という語と概念を持ち込んだとされる(それまでは「勝手」という語が使用されていた)。五穀豊穣、合格祈願、商売繁盛にもご利益がある。
宗教行事

初詣    …新年を神とともに祝う。
五方拝   …新年に行う。五大明神に天災を祓い、五穀豊穰と国家安泰、天下太平を祈願する。
鏡開き   …神に供えた餅をお下がりとしていただく。
節分    …豆を撒いて邪気や災厄を祓う。
雛祭り   …女の子の成長と危難からの保護を祈願する。身代わりの人形を川に流したりもする。
春分    …お墓参りする。
春祭り   …春の到来を神と人で慶び、五穀豊穰を祈願する。
端午の節句 …男の子の成長と危難からの保護を祈願する。
大祓    …日々の生活よる穢れを払う。大掃除をする。
七夕祭り  …一年に一度だけ会えるとされる男女の神の祭り。
夏祭り   …疫病、害虫、台風の神を鎮める祭り。
お盆    …お墓参りする。
観月祭   …十五夜、仲秋の名月。特に何か祈願するわけでも無いお祭り。
秋祭り   …収穫と豊穣に感謝するお祭り。
七五三   …子供の成長を祈願するお祭り。
晦日   …一年の生活よる穢れを払う。大掃除をする。

歴史

フリューゲル暦 31470期874年 2月下旬に建国。

外交

平和主義を標榜しており、全方位に友好関係を模索している。
詳細は下記URLより。
https://veiros.hatenadiary.jp/entry/2020/01/02/200925