ベルモンド・レイェス氏、政界進出か
「今のアレイスターにあるのは外面だけの繁栄。内側の悲惨さは目を覆うばかりだ。特に許し難いのは、それを知っていながら何も手を打たない事だ」
アンウィンカ・ニュースネットワーク（ANN）所属の政治分析家、ベルモンド・レイェス氏が、出演した対談番組で現諸島評議会とヴェロニカ・バーンロード女史を痛烈に批判し、次期ラティウス市評議会選挙への立候補を示唆した。レイェス氏は安武皇国にて国際法及び経済学を専攻した革新派と知られており、コカインと迷信の払拭、エンスランド・プランクとの協調を政治課題に挙げている。
バルデラマ筆頭評議員の娘、コカイン過剰使用で死亡
ラティウス市治安当局は2日午後、バルデラマ評議員の娘ミュリエル（14歳）が、コカインの過剰摂取で緊急入院し、間もなく死亡したことを明らかにした。
ミュリエル嬢がどのような経緯で麻薬中毒に至ったか、また入手ルートについて、すでに当局による捜査が開始されている。
諸島評議会は哀悼と遺憾の意と、麻薬撲滅へのさらなる努力を行うことを発表した。
現役評議員の子女が麻薬中毒によって死亡したことは各方面に衝撃を与えており、次期選挙でのバルデラマ評議員の再選は困難ではないかとの予測もある。
また、意外な反応としてはプランク民主国のアンゼロット首相より、ミュリエル嬢へ献花が行われたという。
大規模な津波発生、被害はLA後最大規模（夢）
V.C.22 2月、大規模な津波が発生し、被害総額にして数兆Phel。20期以上の開発の遅延をもたらすLA後最大規模の災害が発生した。
失業率が一時的に30％以上にふくらんだため、まずは工場などの生産施設の復旧作業が行われている。
魔術師ヴェロニカ・バーンロード女史はANNのインタビューに応じ、津波について「発生日や規模を正確に予知し、数週間前から諸島評議会へ手紙で知らせていました」と明かした。「とても悲しい気持ちで仕方がありません」と災害犠牲者に哀悼の意を表した。
という夢を見たとヴェロニカ女史は語った。
