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ディルタニア星系(Diltania system)設定資料

最初に人類が入植を開始した恒星系。
11個の有人惑星と複数の恒星化したガス惑星、無数の小惑星を持つ。

恒星ディルタニア

太陽よりかなり大きめの恒星。スペクトル色は赤。表面温度は3,900度。

第一惑星:ゼファー(リーブ・ザ・アビス星間運動連合)

地球と同程度の大きさがある惑星。宇宙空間からは黄緑色ないし淡黄色に見える。
恒星からの距離が近く厚い大気で覆われているため、地表は昼夜を問わず(人類にとっては)非常に高温である。長年にわたって環境の改造が進められ、現在では軽装の宇宙服での外出ができるまでになったが、それでも人類が居住するには厳しい環境である。住民の活動に必要なあらゆる施設は全てドーム型の基地内に作られており、住民は一日のほとんどをその中で過ごす。
衛星プルガトリオを持つ。

第二惑星:エクセル(リーブ・ザ・アビス星間運動連合)

ゼファーの半分程度の大きさしかない惑星。宇宙空間からは赤色に見える。その小ささ故に大気が非常に薄い惑星であり、こちらも居住環境は厳しい。

第三惑星:アリスリクム(リルバーン帝国)

気候は温暖で草原と湖沼の多い美しい惑星。

第四惑星:クリストス(リルバーン帝国)

リルバーン帝国の首都。帝国政府の機能はこの惑星軌道上の巨大な閉鎖型円筒形構造物に設置されており、文字通り宙に浮いた存在である。円筒は2分ちょっとで360 度を巡り、その外周部に遠心力を作り上げているために中空の円筒は概して住み心地が良い。円筒の外壁には欺瞞効果を狙って黒色無反射塗装が施されているが、その結果溜め込まれることになった膨大な熱量は、大質量レーザー砲を用いた通信で外部に放出されている。頻繁に発射されるレーザーはディルタニア星系外からでも観測できるほどとの評判(?)があり、なんのための欺瞞効果かわかったものではない。

第五惑星:マジェスティ(星団管理機構)

北半球は森林と池沼、南半球は海に覆われた星。クッテレ種族を始めとする、数十からなる種族国家が存在する。

第六惑星:ラウンギー(リルバーン帝国)

地表のほとんどが鬱蒼とした森林や沼地で覆われている惑星。ヴァレフォール星団に生息する多くの鳥類や昆虫、植物等にとっては最高の環境であり、各地から集められた動植物の自然保護地域に指定されている。巨大なナメクジを始めとする宇宙開発とまではいかないまでも文明を有するいくつかの知的生命体の存在が確認されているが、お互いに干渉しようとしない事が不文律として存在しており、地表には帝国政府の小さな事務所が存在する。その代わりにいくつかの衛星は人類系住民が住んでいる。

第七惑星:グリュンヒルド(レーヴァテイン共和国)

非常に地球と酷似した環境・生態系を持ち、四季が存在する。山岳・密林が多く、長い間宇宙空間で過ごしてきた人類種にとってはある意味厳し過ぎたのかもしれない。
衛星ラインラントを持つ。

第八惑星:グラウノルン(アーヴグスト社会主義共和国)

ヴォルク種族の本拠地。農業と林業を中心とした緑の惑星。

第九惑星:リローシェル(リルバーン帝国)

地表のほとんどが赤色の砂漠で覆われている惑星。発見当初は多くの鉱物資源が埋もれていると考えられていたが、帝国政府の財政危機によって現在に至るまで鉱物資源の調査が行われていない。そのため、辺境に位置し、これといった資源が産業が存在しないこの惑星の数少ない都市には多くの密輸業者や犯罪者等が集まり、あちこちで非合法的な取引が行われている。各地の領民政府の警察は頻発する犯罪に十分対処できていないのが現状であり、奴隷貿易すら公然と行われている。
収容所衛星ヴァルダムを持つ。

第十惑星:ヴォンザード(リルバーン帝国)

巨大なガス惑星(非恒星化)。数多く衛星が存在するが、そのうち居住可能な衛星はあまり多くは存在しない。 

第十一惑星:バーンヴェオン(リルバーン帝国)

巨大なガス衛星に囲まれており、この衛星から発せられる巨大な引力によって中心の核が常に加熱されて、大規模な地殻変動が起きている。そのため、地表のほとんどが活火山に覆われており、空は暗く、火山灰が地表に降り注ぎ、溶岩の川や滝ができている。悪夢のような景観を持つこの星には貴重な鉱物資源や溶岩とマントルに豊富に含まれており、耐熱シールドに守られた巨大な鉱山がいくつも存在する。