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maje2011身分ルール

いわゆる陰謀ルールである。

身分表

身分0:奴隷、農奴
身分1:自由人。下級市民。
身分2:富豪、親方など上級市民。役人。
身分3:騎士。下級聖職者。
身分4:諸侯。上級聖職者。
身分5:大諸侯。魔族。
身分6:総督。

身分と初期レベル

このルールを使用する場合、全員大諸侯という事態を防ぐため、身分は最大で3とする。
また、3ー身分レベル回、キャラクター作成時にレベルアップ処理を行うことができる。例えば身分1の自由人のキャラクターは、2回レベルアップ処理を行い、レベル3からスタートできる。騎士よりも奴隷剣闘士のほうが多く修羅場を越えているものとみなすということ。
なお、レベルアップ処理の際は好きなカードの修正を受けることができる。

命令

身分の高いものは、身分の低いものに対して命令を行うことができる。
これは帝国法や社会慣習によって不文律化されている。
ただし命令といっても他の高い身分のものに庇護を求めたりすることはできる。
また命令者の存在は周囲に明確となる。このため立場を危うくするような命令を乱発することは、大諸侯でも難しい。
命令は特段判定を必要としない。口頭でも、命令書や手紙でも問題ない。

宮廷と派閥

総督は属州の支配を円滑にするために宮廷を主宰している。宮廷は定期的に開かれ、そこでは大小の諸侯が参加する。また有力諸侯も自らのサロンを開いている。
こうした宮廷の中でより高い身分の諸侯に取り入り、その威を借ることができる。
貴人や誘惑、聖職者や商取引の技能判定に成功し、かつ、出目が相手の知性*2以上であれば、対象の派閥に入ることができる。
使うべき技能は相手や状況によって変わってくる。また相手との身分差が1あるごとに成功率は10低下する。
また魅力以下の出目の場合は自動的に成功する。
派閥に入った場合、派閥主と同等の身分として振る舞うことができる。この効果はセッション終了事及び、派閥主の不興を買うまで持続する。

陰謀

命令の大半は正当な業務命令で、社会に必要なものだ。
しかし陰謀を行うことによって、命令者を偽って命令することができる。
陰謀判定は知識スキルと交渉スキルの双方で判定し、双方が成功かつ、出目が犠牲者の知性*2以上であれば成功する。片方でも失敗した場合、陰謀を仕掛ける材料を見つけられず、そのセッション中には同じ対象に陰謀を仕掛けることはできない。
陰謀の後にそれを探ろうとすることもできる。同じく知識スキルと交渉スキルの双方で判定し、双方が成功かつ、出目が陰謀者の知性*2以上であれば、真の命令者が露見する。
陰謀/捜査判定は出目が知性/魅力以下であればクリティカルとなる。その場合、どちらか一方でも成功していれば陰謀は成功する。