基本編
DQ2の主人公達は全員未熟で脆い部分を持っています。ローレシアの王子は非常に頼りになる存在ですが、防御に関してはイメージほどの防御力を持っていません。他二人が死んで攻撃が集中すればたちまち死んでしまいます。
さて、問題のサマルトリアの王子は魔法戦士という触れ込みですが、実際は魔法使いよりの魔法戦士です。ヒットポイントも少なく、肉体的に無理をさせるのは禁物です。
王子の基本行動は「防御」。
物理攻撃はローレシアの王子の半分程度のダメージしか与えられません。また、ローレシアの王子は１ターン１キルができることが多い為、攻撃は完全に任せて、自分は防御に徹するのが良いでしょう。
武器は素手でもOK。
王子の初期装備は「こんぼう」で、次の街で最強装備の「鉄の槍」を購入できます。しかしながら、サマルトリア防御専念論でいけば攻撃コマンドを使わないため、武器は持たず、そのスロットに薬草やキメラの翼を置いておくのも良いでしょう。
（当然ですがムーンブルクの王女も基本行動は防御です。素手で）
序盤のギラは強力。
序盤は呪文無効化能力を持つ敵はいません。ムカデの様な硬い敵や、軍隊蟻、ラリホーアントのような、すぐに撃滅しないと大変なことになる敵には全開でギラを撃ちまくりましょう。MPが切れたら戻るべきです。DQ2で強行軍をして成果がでることはあまりありません。
マホトーンは見せ場。
魔術師やリザートフライの群れにマホトーンが決まればかなりの無力化に貢献します。ゴーゴンヘッドのスクルトを制止したり、ラリホー使いを黙らせたりと活躍の場は大きいです。
気をつけるべきなのはギラより通常攻撃の方が強いグールです。
いかづちの杖はサマルトリアの王子に。
いかづちの杖はDQ2でもかなりのパワーアイテムです。全員が装備でき、戦闘中に使用するとMP未使用でバギの効果があります。
多くのプレイヤーは杖というイメージからムーンブルクの王女に装備させますが、王女は既にバギを持っていますし、ラリホーという重要な役目があったりもします。
ここで、この杖をサマルトリアの王子に装備・使用させることで、王子の攻撃力の頭打ちや、ギラの効果範囲の狭さへの解決となります。王女と併せて１ターンに２回バギを飛ばすこともできます（この体制はドラゴンフライ×３や×５への解の一つです。先手を取れればですが……）。
真の最強の剣ははやぶさの剣。
Q：実用レベルっていつ？
A：だ、大分後……
