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自作trpgの第一話というのは大抵上手くいかないものなので、終わった後に「カシュウさんは頑張ったじゃないか」と慰めるために見学したはずなのですが、そんな事は杞憂だったセッション。
見学しながら分析してみました。
- 序盤の死亡フラグ乱立状態が戦争ものであることを強調します。
- 戦闘の決着が凄まじく早いです。延々数時間かけているmajeとは大違いで、これは賞賛されるべきです。
- ダイスBOT非使用。オフラインでカシュウさんが振っていた模様です。
- 言語ルールが秀逸です。昨今のTRPG界には「言語通じないとシナリオ進まないだろ〜だから言語スキルなんてあってもなくても一緒なんだよ」という悪常識があったりなかったりしますが、カシュウさんはそんなの気にしない。通訳者がいなければNPCの発言は「#####」で通すリアリティです。惚れます。
- 小隊の人数が多いので一覧表があった方がより完璧かもしれません。プレイヤーは大抵、シナリオ中の極度の緊張状態でパニック状態に陥っており、記憶力は1/3くらいに低下します。→とはいえ、読み返したら列挙しているところがあるので、今回は必要性は薄いかと思います。
- 兵士A、兵士Bとかじゃなく、名前をつけて、それぞれ故郷に守るべき家族がいたりする生きた人間であることを演出しています。そしてそれは敵兵士にも同じ事なのだ…というシナリオだった気もします。
- 総じてリアリティ重視ということですね。