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箱国復活の兆し

アレイスターのような

国家まるごと腐りきっており、大統領から警官まで賄賂と蓄財に勤しむ。国家経営は破綻し、令状のない逮捕、裁判のない拘留、嘘選挙がまかりとおる。行政機関は国家資本を強奪するために存在し、軍部の武器は国内に向けられている。
まず、資本が流出し、次に教育のある労働力が逃げ出す。大統領命令でお札を刷りまくり、「超」のつくハイパーインフレになる。援助は指導者の蓄財にまわされ、海外の銀行に貯め込まれる。社会資本として回転しないから、経済の発展もない(その国の指導者は、世界でも超富裕階級に属している)。
そして、外からの非難に対し、大統領は「レイシスト」だと反撃する。国家の荒廃は「元」宗主国の陰謀だと断じ、仮想敵をつくりだすことによって自分への不満をすりかえる。結果、部族間の殺し合いから大殺戮に至る。地下資源をめぐる殺し合いが続き、子ども兵が跋扈する。利権から排除されたグループとの対立は激化し、部族間憎悪から内戦へ。
では、反政府の立場ならよいのかというと、そうでもない。反政府運動という美名の陰に「ビジネス」見え隠れする。暴利をむさぼった大統領が選挙に負けると、今度は政府を追及する立場になる。しかも、ためこんだ莫大な資金を使って。
いまの行政を司る人「だけ」が問題なのではない。他に代えても同じ腐敗を別の人が招き、やるだけ無駄。カネをかせぐ血縁者にぶらさがる体質が「文化」なら、誰を指導者にしても、その地縁・血縁者が群がり、たかり、国家資本は毟られる結果となる。

ような国か、ユールメシドやエステルプラッテでいこうか迷うなあ。
現状ではブログのこともあるし、ユールメシドになりそう。
ああでも腐敗国家いいなあ……。最高すぐる。

http://dain.cocolog-nifty.com/myblog/2008/10/10-1162.html