【遭遇表】
１：ゾンビ×２
２：ゾンビ×３
３：ゾンビ×４
４：ゾンビ犬×1d6 or ゾンビ鴉×1d6
５：リッカー
６：ハンター
７：ウェブスピナー（大蜘蛛）
８：ペノメナ（触手）
９：アンデッドリリス＋ゾンビ×1d6
０：飛行するポリプ
【クリーチャーリスト】
【ゾンビ】（体格80、敏捷40、知性20）
デルタグラードに突然現れた動く死者。動きはともかく、腕力や耐久力が大幅に増大。噛み付かれるなどすると血を媒介として感染し、ゾンビが増えてゆく。ゾンビ化する条件や期間は状況により大幅に変化するが、PCも例外ではない。
食欲のみで行動し、恐怖や痛みは殆ど感じない。会話できないほど知性は低下しており、かつての家族も識別できない。銃器や電化製品などは使用できないがエレベーターに乗ったりはする。素人が素手でゾンビと戦うことは非常に困難。
１手番に１ｍ移動する。走ることはまれだが瞬発力は侮れない。
組み付きを行うことがある。組みつきは射程１ｍ。体格で判定。組みつかれると振りほどき判定に成功しなければ移動や射撃を行うことができない。
【ゾンビ犬】（体格70、敏捷70、知性10）
１手番に２ｍ移動する。嗅覚は失われておらず、何処までも得物を追いかけ続ける。耐久力が低く、胸部腹部に一度攻撃を受ければ活動を停止する。
【ゾンビ鴉】（体格60、敏捷80、知性10）
１手番に４ｍ移動する。攻撃を受ければダメージダイスを振るまでも無く活動を停止する。
【リッカー】（体格75、敏捷75、知性20）
ゾンビの亜種。動きがとても素早く、１手番に３ｍ移動する。リッカーに対しては命中率にマイナス20の修正を受ける。
【ハンター】（体格90、敏捷50、知性20）
二足足歩行を行う巨大な爬虫類。凶暴凶悪。１手番に２ｍ移動する。耐久力が高く、最初に受けたダメージダイスを無効化する（最低でも２撃が必要）。
【ウェブスピナー】（体格75、敏捷50、知性10）
強力な麻痺毒と溶解液を持つ大蜘蛛。１手番に１ｍ移動する。
【ペノメナ】（体格60、敏捷60、知性20）
触手。１手番に１ｍ移動する。十本以上の触手を持ち、射程10ｍの４回攻撃を行う。攻撃回数は右腕/左腕に命中するごとに１回減る。耐久力が高く、最初に受けたダメージダイスを無効化する（最低でも２撃が必要）。
【アンデッドリリス】（体格60、敏捷60、知性80）
ゾンビの発生前後から目撃される、デルタ市の闇の中に蠢く謎の存在。すべからく美少女で、身体に蛇が巻き付いている。高い知性を持つが意味のある言葉を喋れない（らない）。頭蓋骨を割って脳味噌を食する光景が目撃されている。
能力は個体ごとに様々だが、おおむね下記の能力が確認されている。
１：ゾンビ招集。付近のゾンビを呼び寄せる。知性判定に成功すると戦場に１体のゾンビが現れる。
２：少女感知。十代の少女の存在を漠然と感じることができるようである。潜伏や待ち伏せなどが意味を成さないことが多い。
３：邪声。戦闘時の基本行動。意味不明の言葉で語りかけたり歌を歌い出す。知性判定に成功すると生者全員に知性判定を要求し、失敗したら恐怖表送り。
４：身代わり。ゾンビを前衛とし銃撃からの遮蔽とする。前衛がいる限りアンデッドリリスへの銃撃はマイナス20される。
５：快楽授与。アンデッドリリスに組みつかれた場合、十代の少女は一撃で戦闘不能になる。
【飛行するポリプ】
逃げろ！
