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箱庭星団諸国 2nd Edition Advanced

再始動準備中。
人類が辛うじて滅亡の道を回避し、ヴァレフォール星団に雄飛して幾星霜。
先住種、機械種との軋轢、改変種の伸張に悩まされながらも、人類種はこの星団に生き残っていた。
それぞれの国家は外敵の侵攻と資源の枯渇に悩まされながらも、独自の文明を築きあげてきた。国々は牽制し合い、長きにわたり微妙なバランスで平和を保ってきた。
ヴァレフォール歴4135年1月。その平和は儚くも破られてしまった。
セイラス-ゼルバニア連邦で起こった軍事暴動が、微妙な軍事バランスの均衡を崩してしまったのである。
高い外交手腕を誇った連邦大統領の急逝をはじめとして、宇宙軍の一部将校が叛乱。一惑星を制圧し、独立を宣言した。
戦火は収まる気配もなく、仇国ルーク=ビルナスク統一帝国も、不穏な気配を見せ始めていた。
この変化を敏感に察知した宗教国家アシュテリア統一教団は軍部の体勢を整え、商業国家アール・コン・スィエル共和国は流通の流れを読み、隙あらば領土と利権の拡大を目論んでいた。
一つの国で起こった小さな争い。
この取るに足らぬ小さな内乱が、全星団を揺さぶろうとしていた。