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消費税を上げて所得税を下げよう

べいろす乱心シリーズその2

働かずに親の遺産だけで喰ってるニートがいるとします。
ニートは生産しないので経済に悪影響を及ぼします。
しかしニートには所得がないので所得税を課すことができません。
消費はするので消費税を取ることができますが、わずか5%です。
逆にべいろすのようなワーキングプアがいるとします。
労働者は働いているので所得があり、所得税を課せられます。
もちろん消費しないと生きていけないので消費税も課せられます。
何故「裕福で働いていない人間」の方が税負担が少ないのでしょう。
ちなみに「裕福で働いていない人間」というのは老人どもも含まれます。
「高所得税、低消費税」は「裕福で働いていない人間(老人ども)」に優しく、真面目に勤労している人間(若者)に厳しいのです。
さらに所得税は人々から働く意欲を奪います。
「扶養の範囲内で働く」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
主夫や主婦などは、年収103万円以下であれば配偶者控除所得税を払わなくて良いのです。
この国には本当は103万円以上稼く能力がある人、労働者がたくさんいるのに、所得税の制度のせいで彼ら彼女らの勤労意欲を奪っているのです。
国が豊かになるためには生産性と勤労意欲を高めなければなりません。
生産性を上げるには教育や技術革新のほか、雇用の流動性も必要です。
勤労意欲を上げるには働いた人間が報われる社会、能力のある人間が認められる社会にする必要があります。
公害を垂れ流し、バブルで踊り狂い、国債を670兆5794億円発行した世代がぬくぬく年金生活して墓場に逃げるようなことを許してはなりません。
とりあえず福祉とか医療とか介護とかいうキーワードはクソです。奴らの耳障りの良い言葉に騙されないでください。
ちなみにべいろすは食料品や生活必需品にも容赦なく消費税をかけることに賛成です。
スイーツやフォアグラやキャビアは食料品なので免税でしょうか。
車やパソコンやハイビジョンテレビは生活必需品なので免税でしょうか。
利権争いが目に見えていますよね。政治家が「プリンやゼリーには嗜好品なので消費税をかけるが、ヨーグルトは生活必需品だ」とかいいだします。

つれづれ。