エステルプラッテ共和国：文化設定

千年城

かつて栄華を誇ったエステルプラッテ帝国の王城。古都クラルヴェルンからはどこでも見ることができる。
現在は観光地化している。夢魔の城とも呼ばれ、夢使いの儀式はここで行われる。

ガラス細工

ワイングラスやステンドグラス、装飾品などを生産。

ドリームキャッチャー

悪しき夢を払い、良い夢を捕まえるお守り。観光客に人気がある。

切手産業

エステルプラッテは帝国時代から郵便切手を発行しており、その種類は数千に及ぶ。デザインや耐久品質も良いこれらの切手は切手収集家に取っては垂涎の的である。

黒パン

主要食物。小麦が育ちにくいエステルプラッテではライ麦が栽培される。
栄養価は高いが味の方は難有り。

トーナメント

馬上槍試合の大会。

民族衣装

地方にもよるがその多くはゴシックテイストなワンピースである。
夢使いたちの衣装はさらに魔術性が濃い。

アヘン

夢魔姫の恩寵と呼ばれるアヘンは、帝国時代より積極的に使用され、治る見込みのない流行病患者などにやすらかな最後の眠りを提供してきた。
一方、アヘンのもつ嗜好性、耽溺性、習慣性の奴隷と化し、身を滅ぼした人間も少なくない。
エステルに於いてアヘンの常習者は知識人階級にも及んでいるが、今のところ深刻なアヘン禍は発生していない。政府は夢使いを通じてアヘンの流通を制御しており、アヘンや他薬物の密売・密輸は他国より厳しい。

Ez75自動拳銃

民間用の護身拳銃。小柄なエステルプラッテ女性向けに作られた。軽く扱いやすくデザインも良い事が売りだったが、思いのほか命中精度・信頼性が高く、海外にも輸出されている。