[メイン] ストーリーテラー : ふう
[メイン] ストーリーテラー : ポテトサラダも食ったしコヒーも入れた。
[メイン] ストーリーテラー : 点呼
[メイン] バルタザール : 1
[メイン] フローリン : 2
[メイン] ストーリーテラー : 【日時】2020年10月18日(日曜日)05時
前回直後からのスタートである。
前回、メアリーを車上でレイプして悪徳を満たしたので意志力が1点回復する。
[メイン] system : [ バルタザール ] 意志力 : 1 → 2
[メイン] ストーリーテラー : バルタザールはソリン参議から「マリー参議宛ての密書」と、「ソリンとギノフォードの連名によるエリーゼとルティーナの血の契りと交際の容認の書類」を貰った。マリー参議に渡してこいということだが、ル・モニエ・マンションのエリュシオンはこの時間は営業終了している・・・。
[メイン] ストーリーテラー : 帰宅する?
[メイン] バルタザール : 辺りを確認する
[メイン] ストーリーテラー : ここはジャアニビルディングの地下駐車場である…。どこに行くにしても車が必要ということで乗ろうとすると、そこにはメアリーが待ち構えていて、バルタザールを見るなり縋り付いてくる…。
[メイン] バルタザール : 「メアリーさん?」
[メイン] メアリー : 「バルタザール様…。エリーゼ様はどうなってしまうのでしょうか」
[メイン] メアリー : 青ざめている。不安で仕方の無い表情である…。
[メイン] バルタザール : 日の出まであと何時間?
[メイン] ストーリーテラー : 日の出は06:40
[メイン] ストーリーテラー : あと一時間四十分
[メイン] バルタザール : 「メアリーさん。貴女はエリーゼ卿をどう思っているのですか」
[メイン] メアリー : 「この世で一番大切なお方です。お願いいたします。エリーゼ様を助けて下さい。エリーゼ様の為なら、私、何でも致します」
[メイン] バルタザール : 「だと言うのなら…何故…フローリン卿との策動を止めなかったのですか?」
[メイン] メアリー : 意識しているのかどうなのか。妙に艶めかしく白い首筋を見せつける…。
[メイン] メアリー : 「え…? 私は…、…」
[メイン] メアリー : 「賤しい私がお二人の間に口を出すなんて…」
[メイン] バルタザール : 「………その結果がこうなのですよ」
[メイン] メアリー : (涙が溢れる)
「ぐすっ…うっ…エリーゼ様…」
[メイン] バルタザール : 車に乗ろうとする
[メイン] メアリー : 呆然と見送る…。
[メイン] バルタザール : 「メアリーさん」
[メイン] メアリー : 「はい」
[メイン] バルタザール : 「ついて来ますか?」
[メイン] メアリー : 「はい!」
[メイン] バルタザール : 「仕事を完遂せねばなりません」
[メイン] バルタザール : メアリーも車に乗せて出発する
[メイン] ストーリーテラー : では出発した。何処に向かう? ウカウカしているとお日様とご対面だが。
[メイン] バルタザール : (…この事態は不味い…渡しにに行けないな…)心象
[メイン] メアリー : 「ル・モニエ・マンションは4時でお開きのはずです。マリー参議は寝床を複数もっていて、気分で変えますので、接触は困難です。エリュシオンには来ますので明日…でしょうか」
[メイン] バルタザール : 「…となると……メアリーさん、一人で帰れますか?」
[メイン] メアリー : 「…ギノフォード卿の元には帰りたくありません…。虐められるから…」
[メイン] バルタザール : 「………………」大きなため息「仕方ありません…私の家に来てください」
[メイン] バルタザール : ギノフォード卿に連絡
[メイン] メアリー : 「…申し訳ございません。有難うございます」
[メイン] ギノフォード卿 : おk。連絡した。
[メイン] バルタザール : 「一応ギノフォード卿には連絡いたしました お許しください」
[メイン] ストーリーテラー : では車で帰宅した。この時間なのでフィアッセは自室のベッドで眠っている…。
フィアッセは学生として朝9時には学校に行かなければならないし、グールのように不眠症というわけでもないので、24時にはおねむなのである。
[メイン] バルタザール : 今何時?
[メイン] フィアッセ : (zzz・・・)
[メイン] ストーリーテラー : 6時かな。@40分で猛烈に眠くなる。
[メイン] バルタザール : 寝る
[メイン] ストーリーテラー : バルタザールは光の入らない部屋で死んだように深く眠った。
[メイン] ストーリーテラー : 【日時】2020年10月18日(日曜日)18時
【場所】テリータウン/フローリン邸
[メイン] ストーリーテラー : 起きた。快眠だった。
[メイン] system : [ フローリン ] 意志力 : 2 → 5
[メイン] system : [ フローリン ] 血潮 : 8 → 7
[メイン] ステラ : 「おはようございます。お嬢様。良かったです。お加減もお戻りになれて…」
[メイン] フローリン : 「おはよう、ステラ。ぐっすり眠れるようになって本当に良かった」
[メイン] フローリン : 「今日もいい日になりそうね」
[メイン] ステラ : 「はい。私も皆もほっとしております。…良い日であると良いのですが…。アンナ様からのご連絡です。今夜、ノックス・ナイトクラブは臨時休業です。代わりに、ソリン参議がフローリン様を召集しております。20時までにジャアニビルディングまで来るようにとのこと」
[メイン] フローリン : 「参議から?なんでしょうね」
[雑談] バルタザール : もしかしたら渡せたのかもしれない…
[メイン] ステラ : 「それと関連があるかはわかりませんが、昼間にルティーナ卿のグール、シアンでしたっけ。あの二人、見分けがつきませんね…。彼女がお手紙を持って参りました」
[メイン] フローリン : 受け取って読む
[メイン] シアン&ホアン : 『ルティーナ様とエリーゼ様の血の契りが明るみとなりました。お二人は隠れ家に潜み、マリー参議と相談して今後の対策を考えておりましたが、バルタザール卿がル・モニエのエリュシオンを尋ねてまいりました。マリー参議と協議した結果、ソリン派が血の契りを認める条件にてエリーゼ様をお返しするという結果となりました。しかしながらバルタザール卿は隠れ家の位置を知るや、ルティーナ様とエリーゼ様を襲撃し、お二人を拉致しました。隠れ家には争った後があり、ルティーナ様のiPhoneも落ちていたことから、同意を得ていない連れ去りであることは明白です。ルティーナ様の情報等がございましたら、どうかお知らせをお願いいたします。またマリー参議は大変お怒りとなっており、フローリン卿の身辺にも何らかの不測の事態が発生しないようご注意ください。私たちは「フローリン卿は妹君のユーナ様を大変可愛がっておられる」と、マリー参議にお伝え致しました』
[メイン] フローリン : 「……ステラ。ユーナは今どこに?」
[メイン] ステラ : 「リビングにいるはずです。今日は日曜日でしたから」
[雑談] バルタザール : うわぁ…
[メイン] フローリン : 「家から一歩も出さないように。あと屋敷内に他人を入れないようにしなさい」
[メイン] ステラ : 「かしこまりました」
[メイン] ユーナ・ギルダー : リビングに行くとヴァイオリンの音色が聞こえてくるのだ。
[メイン] ユーナ・ギルダー : (〜〜♪ 〜〜♬ ♩ ♫)
[メイン] フローリン : 「おはよう、ユーナ」
[メイン] ユーナ・ギルダー : 「こんばんはですぅ! お姉ちゃんはいつも夕方に起きるですぅか?」
[メイン] フローリン : 「そんなことより、大事な話があるの。よく聞いて」
[メイン] ユーナ・ギルダー : 「はいですぅ」
[メイン] フローリン : 「しばらく、何があっても屋敷から出ないように。マノンの指示に従って行動してちょうだい」
[メイン] ユーナ・ギルダー : 「?? わかりましたですぅ…」
[メイン] フローリン : 機嫌の悪いときのローザママを感じさせるような雰囲気が出てそう
[メイン] ユーナ・ギルダー : (こわいですぅ)的な表情
[メイン] フローリン : マノンはいる?
[メイン] マノン : 「はい。御前に」
[メイン] フローリン : ステラと同様の指示を出す
[メイン] ステラ : 「お任せ下さい。この屋敷でもっとも安全な場所となりますと、お嬢様のお部屋となりますが、いざとなればそちらにご案内してもよろしいでしょうか」
[メイン] フローリン : 「ええ、ユーナの安全を最優先に考えてちょうだい」
[メイン] マノン : 「おまかせください」
[メイン] フローリン : 「マノン、ユーナを頼みます」と言ってでかけるかな
[メイン] ユーナ・ギルダー : 「お仕事いってらっしゃいですぅ〜」
[メイン] ストーリーテラー : ということで出発した。
[メイン] ストーリーテラー : いっぽうそのころ・・・
[メイン] ストーリーテラー : 【日時】2020年10月18日(日曜日)18時
【場所】シャルメット地区/バルタザール邸
[メイン] ストーリーテラー : 起きた。エリナはいない。そしてフィアッセもいない。代わりにメアリーがいる。表情が青ざめている…。
[メイン] バルタザール : 「いきますよ メアリーさん」
[メイン] メアリー : 「バ、バルタザール様、おはようございます…」
[メイン] バルタザール : 「すべてを…決着させに」
[メイン] メアリー : 「バルタザール様、バルタザール様。申し訳ございません。フィアッセ様が…」
[メイン] バルタザール : 「誰にさらわれた?」
[メイン] メアリー : 「はい。一緒にお買い物をしておりましたら、シアンとホアンさんが…。銃を突きつけられて、私ではどうすることも…」
[メイン] メアリー : 「…これを渡しておけと」
便箋を渡す。
[メイン] バルタザール : 「…大方報復でしょう」便箋を読む
[メイン] シアン&ホアン : 『我らルティーナ・エルツ・ルーシェベルギアスの忠実なる奴隷たるシアン・ホアンは、
バルタザール卿に拉致された我らが主の安全と身柄を要求します。
フィアッセ嬢はお預かりさせていただきます。ルティーナ様の安全を確認でき次第、解放致します。
状況によっては、ただ預かるだけではなくなりますことご了承ください。』
[メイン] バルタザール : 「メアリー嬢…これは好都合かもしれない」
[メイン] メアリー : 「それと、ソリン参議からのお使いがきております。バルタザール様を召集すると。20時までにジャアニビルディングまで来るようにとのことです」
[メイン] バルタザール : (言わなくとも完全な安全を手に入れてやる」
[メイン] バルタザール : 「その前にマリー派のエリュシオンへ行きます」
[メイン] system : [ バルタザール ] 血潮 : 5 → 4
[メイン] system : [ バルタザール ] 意志力 : 2 → 3
[メイン] バルタザール : 「大急ぎで」
[メイン] ストーリーテラー : はい。
[雑談] バルタザール : やっぱりあの時に渡せたのか
[メイン] ストーリーテラー : ではル・モニエ・マンションまで辿り着いたのですが。
[メイン] ストーリーテラー : 『臨時休業』
[メイン] バルタザール : 「しまった」
[メイン] バルタザール : 「ただどうすれば…」
[メイン] メアリー : 「日曜はやっているはずなのに……」
[メイン] バルタザール : ジャアニビルディングにいく
[メイン] ストーリーテラー : はい
[メイン] ストーリーテラー : 【日時】2020年10月18日(日曜日)20時
【場所】キャナルストリート/ジャアニビルディング
[メイン] ストーリーテラー : ソリン派のおもおもが集められたのだ。
壁にはひからびたエリーゼとルティーナが磔にされていて、心臓に白木の杭が刺さっている…。
[メイン] ストーリーテラー : いつもエリュシオンに来ているソリン派のかたがたが勢揃いしている…。
[メイン] ストーリーテラー : ざわ・・・ざわ・・・
してる
[雑談] バルタザール : 渡せたのか…あのタイミングで
[メイン] ソリン参議 : 「さて諸君。既に存じているかとも思うが、紛争が発生している。マリー派のルティーナ卿が我らには秘密裏に、エリーゼ卿に血の契りを施していたのだ。エリーゼ卿は今年抱擁されたばかりの幼童であり、大した仕事や機密には触れていないので、情報の流出も限定的であったと見られる」
[メイン] ブルーノ卿 : 「なん・・・だと・・・!?」
[メイン] ストレンジラブ卿 : 「それは由々しきことですぞ!」
[メイン] ギノフォード卿 : 「事実を冷静に受け止めるのだ」
[メイン] バルタザール : 「…」
[メイン] アンナ卿 : 「静粛に」
[メイン] ソリン参議 : 「我らの名誉のために、エリーゼ卿をみすみすマリーの元に手放すわけにはいかぬ。よって、ルティーナ卿を『説得』し、私に奉仕の誓いを立てて貰おうと考える。つまり、ルティーナ卿を我らの派閥に迎え入れるのだ」
[メイン] ソリン参議 : 「そのためには、マリー派との全面抗争を避けつつ、かつ、有利な既成事実を積み重ね、かつ、公子を味方に付けなければならない」
[メイン] マックス卿 : 「その話は私の耳にも入ってきました。マリー派に知己がいる私としては辛いところです。フローリン卿、そちらの耳にも何か入っておりませんか?」
[メイン] フローリン : 「いえ、何も。まさか、そのようなことが起きていたなんて……」
[メイン] ストレンジラブ卿 : 「マリー派といえば、『ミラージュパレス』という武闘派のコテリエがおりますな。老魔女の環やカルシアンなどとの混成コテリエです。悪くすれば面倒なことになるかもしれませんぞ」
[メイン] ブルーノ卿 : 「いや、あれは取るに足らん。私とギノフォード卿が出ればなんとでもなろうよ。正面から当たればの話だが」
[メイン] ネージュ卿 : 「バルタザール卿、事態こうなりました以上、残念ながらドロシー卿の絵画のお話はお流れとさせてください」
[メイン] バルタザール : 「仕方ありませんね…」
[メイン] ソリン参議 : 「うむ。それでは、それぞれに個別で任務を与えよう」
[メイン] アンナ卿 : 「フローリン卿、バルタザール卿。今回は二人一組が良いでしょう。こちらに来なさい」
[メイン] アンナ卿 : 別室に促す。
[メイン] バルタザール : 「承知しました」
[メイン] フローリン : ついていく
[メイン] アンナ卿 : 別室につれていかれて、扉も閉められた。
[メイン] アンナ卿 : 「貴方方二人に割り当てられた任務は2つです」
[メイン] アンナ卿 : 「ひとつ。『ルティーナ卿の杭を抜いて目覚めさせ、説得する』。わかりますね?」
[メイン] フローリン : 「はい」
[メイン] バルタザール : 「はい」
[メイン] アンナ卿 : 「ふたつ。『マリー参議に接触し、ルティーナ卿はソリン派への所属を希望している旨を知らせる』」
[メイン] アンナ卿 : 「これは、昨日バルタザール卿に渡しました密書のことですが。マリー参議に密書を渡すだけで結構です。返事を貰う必要はありません。慣習に則り、参議同士の紛争はビエンヴィル公子を仲介とした会談にて話し合われるはずです。とはいえ、バルタザール卿のグールを取り返すついでにもありますね」
[メイン] バルタザール : 「承知しました」
[メイン] アンナ卿 : 「フローリン卿も。良いですね?」
[メイン] フローリン : 「承知しました」
[メイン] アンナ卿 : 「重畳です。貴方方の働きにはソリン参議も期待しております」
[メイン] アンナ卿 : ということでアンナ卿は部屋から出て行ったのだ。
[メイン] バルタザール : 「フローリン卿…役割分担を致しましょうか」
[メイン] フローリン : 「分担?」
[メイン] バルタザール : 「順序として…ルティーナ卿を説得してから密書を渡すほうが良いのかそれとも並行して案件を処理したほうが良いのか迷っております」
[メイン] フローリン : 「それで分担……と。私は構わないですが、マリー参議を探してくださるのですか?」
[メイン] バルタザール : 「ええ」
[メイン] フローリン : 「わかりました。お任せします。何かあったら連絡をください」
[メイン] バルタザール : 「承知しました」
[メイン] ストーリーテラー : では
[メイン] ストーリーテラー : フローリンからいくにゃん
[メイン] ストーリーテラー : 例の部屋に戻ると誰も居なくなっていて、二人の不義密通淫乱血族が磔にされている。
[メイン] フローリン : ルティーナの杭を抜く
[メイン] ストーリーテラー : ぐぐっ、ぐりぐり
[メイン] ストーリーテラー : 多分怪力なんかを駆使して躊躇無く刺さっている…。
[雑談] フローリン : 狂乱されたら困るなあw
[メイン] ストーリーテラー : ぬぽん。外れた。
[雑談] バルタザール : 分担したが良かったのか…?
[メイン] ストーリーテラー : ルティーナは床に崩れ墜ちるが、干涸らびたミイラのような死体が、みるみるうちに血潮が通っていくように見える・・・
[メイン] ルティーナ卿 : 「…うっ、痛い…痛いですの…。ここは…?」
[メイン] ルティーナ卿 : 「…フローリン卿。ルティーナ、捕まったのですか?」
[メイン] フローリン : 「ええ。思い出せるかしら?」
[メイン] ルティーナ卿 : 「…誰かが二階から飛び降りてきて、蹴られてソファに叩き付けられて、物を投げて抵抗したことだけは…」
[メイン] フローリン : 「そう……ひとまず、服を着ましょうか。話はそれから」
[メイン] ルティーナ卿 : 「恩に着ますわ」
[メイン] フローリン : 「いいのよ」
[メイン] ルティーナ卿 : 「お待たせしましたわ」
[メイン] フローリン : 「それでは少し話しましょうか」
[メイン] ルティーナ卿 : 「そうですわね。入口、警備が詰まっていて、帰れないみたいですしね…」
[メイン] フローリン : 「ええ。最初に、いくつかお伝えしておくことがあります」
[メイン] フローリン : 「1つ、エリーゼ卿との血の契りが明るみになりました」
[メイン] ルティーナ卿 : 「……」
[メイン] ルティーナ卿 : (磔されているエリーゼを見る)
[メイン] フローリン : 「2つ、これを知ったソリン参議は大変お怒りになり、マリー派との戦争は秒読みです」
[メイン] ルティーナ卿 : 「…! それは大変です」
[メイン] フローリン : 「3つ、戦争に至れば、ルティーナ卿に領地を与えたままにするのは難しいことになりそうです」
[メイン] ルティーナ卿 : 「……」
[メイン] ルティーナ卿 : 「外面的には、間借りしているだけですしね。ソリン参議に命令されれば、フローリン卿もそうせざるを得ないと?」
[雑談] バルタザール : ヤバイ…
[メイン] フローリン : 「それで抵抗して、私が取り上げられても同じことでしょう?」
[メイン] ルティーナ卿 : 「ええ。でも、折角得た版図を失いたくはありませんわ」
[メイン] フローリン : 「わかります……ねえ、ルティーナ卿。マリー参議側でなく、ソリン参議側についてはどうですか?」
[メイン] ルティーナ卿 : 「──────は?」
[雑談] バルタザール : あ…しまった
[メイン] ルティーナ卿 : 「そんな、恐ろしいことですわ…。裏切れだなんて」
[メイン] ルティーナ卿 : 「マリー様はディーヴァの参議であり古老なのです。あの方に睨まれたら…」
[メイン] ルティーナ卿 : 「それにマーガレット卿や知己がそこにおりますし…。版図を安堵したら今度は将来が無くなってしまいます」
[メイン] フローリン : 「マーガレット卿は、ルティーナ卿の従姉妹でしたね。バルタ……いいえ、忘れてちょうだい」
[メイン] フローリン : 「……ひとつ確認していいかしら?」
[メイン] ルティーナ卿 : 「ルティーナはマリー参議に奉仕の誓いをたてています。罰則等はありませんが、マリー参議に落ち度も無く、ルティーナの利害のみでそれを誓いを破ることははばかれますわ」
[メイン] ルティーナ卿 : 「ええ」
[メイン] フローリン : 「私はルティーナ卿に領地を与えています。これは対外的には、あなたは私の臣下ということになるはず。これについて、マリー参議は何かおっしゃってたかしら?」
[メイン] ルティーナ卿 : 「謝罪を引き出したこととあわせて、実質的な版図の獲得を賞賛していましたわ。今夜のような事態についてはなにも触れていませんわね…」
[メイン] フローリン : 「であれば、二君に仕えることに問題はなさそうね。それなら、ソリン参議にも仕えるというのはどうかしら?」
[メイン] ルティーナ卿 : 悩んでいるようだ…。
[メイン] ルティーナ卿 : (外部との通信もできないことを確認)
[メイン] ルティーナ卿 : 「判断のために、質問してよいかしら」
[メイン] フローリン : 「ええ、どうぞ」
[メイン] ルティーナ卿 : 「ルティーナのグールは生きてる?」
[メイン] フローリン : 「少なくとも1人は生きていることを確認しています」
[メイン] ルティーナ卿 : 「エリーゼの扱いは今どうなっているの?」
[メイン] フローリン : 「どうとは?」
[メイン] ルティーナ卿 : 「派閥から追放が決まっている…とか」
[メイン] フローリン : 「追放するつもりはなさそうね」
[メイン] ルティーナ卿 : 「有難う。最後に…、悪評のどん底に墜ちるってどんな気持ち?」
[メイン] フローリン : 「言葉にしがたいわね……恥ずかしさと悔しさでいっぱいというのが近いかもしれない」
[メイン] ルティーナ卿 : 「……」
[メイン] フローリン : 「そして、どうなるかという不安が襲ってきます」
[メイン] ルティーナ卿 : 「……」
[メイン] フローリン : 「私からも聞かせて。私から版図を勝ち取ったとき、どんな気持ちでした?」
[メイン] ルティーナ卿 : 「人生最高の瞬間でしたわ。全てが承認されて、皆から賞賛されて、満たされて高揚して、獣もルティーナも喜んで。その夜はずっとセックスとキスをしてましたわ…」
[メイン] ルティーナ卿 : 「版図なんて、ルティーナの身の丈に合っていなかったのかもしれませんね。でも、一度手に入れたからには…」
[メイン] ルティーナ卿 : 「フローリン卿の提案の通りにしますわ。どうか軽蔑してください。そして、同じ派閥としてお付き合いをば」
[メイン] フローリン : 「ええ、今後ともよろしくお願いします。私のお友達」
[メイン] ルティーナ卿 : 「貴方の言うお友達って言葉、重そうですわね…」
[メイン] ルティーナ卿 : (握手を求める)
[メイン] フローリン : 握手する
[メイン] ルティーナ卿 : 両者の獣が唸りを上げて緊張するが、徐々に慣れていく…。
[メイン] フローリン : 「えっ、私ってそんなに重そうなの?」
[メイン] ルティーナ卿 : 「くす。それはもう。深刻さの擬人化でしょう。貴方は」
[メイン] ストーリーテラー : ということでセーブ
[メイン] ストーリーテラー : 明日22時です。
[メイン] フローリン : はい
[メイン] バルタザール : はい
[メイン] フローリン : おつかれさまでした
[メイン] ストーリーテラー : お疲れ様でした。
[メイン] バルタザール : お疲れさまでした