[メイン] ストーリーテラー : 点呼
[メイン] フローリン : 1
[メイン] バルタザール : 2
[メイン] ストーリーテラー : ==================
【幕間行動:フローリン】
親愛なるリーブ・ハルシオン卿。
平素はテリータウンの治安維持に格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて、8月28日午前3時過ぎテリータウン北部においてケイティフを発見したと、バルタザール卿からの通報がありました。そのケイティフはそれぞれナナとノノを名乗る、別紙のような容姿の2人組で、バルタザール卿は7年前にもそのケイティフから襲撃を受けています。
つきましては、そのケイティフについて調査する必要があるため、お手数をおかけしますが、過去の通報記録及び捜査結果について、ご回答くださいますようよろしくお願いします。
テリータウン北部の領主 フローリン・ギルダー
[メイン] ストーリーテラー : ==================
【幕間行動:結果】
警吏ハルシオンより、フローリン・ギルダー卿へ
ナナ及びノノの二人組については、ビエンヴィル公子も把握しておられる。
ランケア・サンクタムのシスター・アイールディからの報告を初め、複数の遭遇報告がある。
人間としての身元は割れているが、親族は全員殺害されている。
氏族は不明であり、親を名乗る血族は存在しない。
彼らは五年以上に渡って目撃証言がなく、都市外に逃亡したものと考えられていたが、一月前よりカルシアンより、グレトナ市での遭遇報告がある。
獲物はナイフ及び手斧であり、銃器を使用した証言はない。
≪瞬速≫の訓えを逃走に利用しており、メケトあるいはディーヴァと考えられる。
彼らはレヴナント(人間性ゼロの狂った血族)ではないが、吸血による遺体を放置するなどマスカレードの重大な違反者である。公子は、ナナ・ノノの速やかな捕縛を望んでおられる。
公子は『版図の領主に事態を解決する能力が無いと判断した場合』、二人組に対し、咎人狩りを布告することを検討されておられる。
フローリン卿には版図の安堵と公子への奉仕のため、最大限の努力を期待する。
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[メイン] ストーリーテラー : 【日時】2020年8月31日03時
【場所】シャルメット地区/バルタザール邸
[雑談] ストーリーテラー : 読み上げ終わるまでまつか
[雑談] フローリン : うん
[雑談] バルタザール : うん
[メイン] ストーリーテラー : 前回から数時間後からの再開である。
直後からの再開なので、血潮や意志力は回復せず、前回から引き継ぐものとする。
[メイン] ストーリーテラー : フィアッセを24時に寝かしつけた。エリナの寝間着を着せて、寝るまでの間ベッドで二人で横になりながら、ヴァンパイアの存在や、血族社会について簡単にレクチャーした。半信半疑のフィアッセだったが、自分の姿が鏡にぼけて写ることにショックを受けていたようだ…。それはつまり、アイドルとしての夢は絶たれたということなのだ。
[メイン] ストーリーテラー : それ以外には、フィアッセはちりちりとした飢餓感と、かすかな吸血衝動を告白した。初めての吸血の恍惚感も。吸血という行為への怖れと罪悪感は強いようだ…。
[メイン] ストーリーテラー : そしてフィアッセは14歳であり、カトリック系の養護施設に保護されていて、ミドル・スクールに通う身である。賤民の社会は14歳の少女が突然失踪することを許容しない。様々な諸手続が必要であり、気が遠くなりそうだ。まあそれらは、エリナにやらせれば良いだろう。
[メイン] ストーリーテラー : 読んだらok
[メイン] バルタザール : ok
[メイン] ストーリーテラー : フィアッセの寝顔を眺めていると、幼くも蠱惑的な寝姿にディーヴァの欲望が刺激される…。
[メイン] ストーリーテラー : バルタザールの前で、フィアッセは男に狙われるための肢体を無防備にも晒している…。呼吸とともに上下する年齢以上に盛られた胸。それは生まれた時から魂に淫らな獣を宿して生まれ、男に好かれ、男に利用され、男に抱かれるためだけに設計された淫猥な肉体である…。
『ディーヴァ氏族弱点+色欲が誘発。意志力が1しかないので回避不能。RP強要』
[雑談] フィアッセ : 初めからきついムーブでいく
[メイン] バルタザール : (…………全く獣にも困ったものだ……)ややあきれたように笑顔を浮かべながらBとCを優しく責めて絶頂させた後乳首から吸血(1点)
[雑談] バルタザール : どう?
[メイン] フィアッセ : 「……ん…、… お父さん…?」
[メイン] フィアッセ : 「……っ、…………っ♡」
[メイン] フィアッセ : 「やめ…! 私達、親子でしょう…? んっ…♡」
[メイン] フィアッセ : フィアッセは未だ≪魅惑≫の影響下にあり、抵抗は弱々しい…。
[メイン] system : [ バルタザール ] 血潮 : 7 → 8
[メイン] バルタザール : 哀しい表情を浮かべながら「フィアッセ…すまない…」
[メイン] フィアッセ : 「ひどい人……ずるい人……」
[メイン] フィアッセ : しかしフィアッセは痛がるような様子は一切見せず、蕩けた顔で父親から受ける快楽を受け容れている…。
[メイン] バルタザール : フィアッセにくちづけをする
[メイン] フィアッセ : 「………♡」
[メイン] バルタザール : 優しく抱きしめる
[メイン] フィアッセ : 抱きついて長い深い口づけをねだる。
[メイン] バルタザール : 笑みを浮かべものすごく長くそして深い口づけを行う
[メイン] フィアッセ : 「んっ……あぁ……♡♡」
吸血の快楽の余韻に浸りつつ、父親に襲われたことにフィアッセは泣いていた…。
バルタザールは悪徳を満足させたので意志力が1点回復した…。
[メイン] system : [ バルタザール ] 意志力 : 1 → 2
[メイン] エリナ : そしてそんな時分に、エリナが帰宅してくる。
「ただいま戻りました。ご主人様…♡」
[メイン] バルタザール : 「エリナ…お帰り 早速で悪いが服を全て脱いでから首尾の報告を頼む」
[メイン] エリナ : 「はい……♡」
人を一人焼き殺してきたというのに、蠱惑的な笑みを浮かべて帰宅の挨拶をする。
退廃的で淫猥で、それでいて儚げな雰囲気を醸し出しながら、巨乳をたぷたぷと揺らす…。
[メイン] エリナ : 「全ては計画通りに。侵入時の痕跡も灰となり、火の手が見えるようになった頃にはすでに現場から離れておりました。双眼鏡で遠くから火の手を確認し…。あれでは助からないでしょう」
[メイン] バルタザール : 「怪しい存在或いは敵対者に会わなかったかな?」
[メイン] エリナ : 「闇夜でした。私の知覚できる範囲にはおりません」
[メイン] エリナ : 近寄ってきて裸で跪く。
[メイン] バルタザール : 「エリナ…よく頑張ったね…しかし…カルシアンとインヴィクタスの企業係争となると…場合によってはとんでもない状況に至る可能性がある その時には働いてくれるかい?」
[メイン] エリナ : 「もちろん…です。ご主人様のお役に立てたことが私の幸せ。愛しております」
[メイン] バルタザール : 「エリナ…」抱き寄せ乳首を優しく執拗に責める
[メイン] エリナ : 「あぁ……♡♡ ぁぁ……♡♡」
[メイン] エリナ : 極上の乳が主人を迎え、なすすべも無く蹂躙され、甘い声が響く…。
[メイン] バルタザール : 「君は私の宝物だ…100万ドル以上の…いやお金では買えないほどの宝物だよ…私を支えてくれ…永遠に…支えてくれ」優しく深い口づけをしつつ抱きしめる
[メイン] エリナ : 「はい…。ご主人様…♡ 永遠に……」
[メイン] エリナ : 血族の冷たい身体を温めるようにぎゅっと抱きついて、快楽を得て与えるように身体をすり寄せる…。
[メイン] エリナ : 「んっ…ご主人様…どうか、どうかご褒美を…」
[メイン] バルタザール : 「血潮かい?」
[メイン] エリナ : 「ぁぁ…解っていらっしゃるのに…いじわるしないで…」
[メイン] バルタザール : 「それともセックスかな?」
[メイン] エリナ : 切ない声でおねだりしつつ、愛撫を続ける…
[メイン] バルタザール : 「エリナ…言って御覧」
[メイン] エリナ : 「…ぁぁ……」
揺れている。
[メイン] エリナ : 「血潮…血潮です…! ご主人様…ごめんなさい…浅ましいグールでごめんなさい…! 血潮が欲しいの…!」
[メイン] バルタザール : 「よく言えたねエリナ…ご褒美に両方あげよう」頭なでなで
[メイン] バルタザール : 人間擬態を行いエリナを後ろから犯す
[メイン] エリナ : 「あああぁああ♡ い、いい♡ ……すっすご……すごい……♡♡」
[メイン] エリナ : 一突きごとに獣のような快楽の声を上げ、エリナの貞操(そんなものがあればだが)が破壊されていく…。
[メイン] バルタザール : ストロークを激しくしつつエリナの絶頂と同時に射精
[メイン] バルタザール : その後血潮を見せつけて舐めさせる(腕)
[メイン] エリナ : 「……♡ と、すご、んっ……あぁ……♡♡ い、やぁ……♡♡」
血潮2消費、意志力1消費
[メイン] エリナ : そのあとめちゃくちゃセックスした。
[メイン] system : [ バルタザール ] 意志力 : 2 → 1
[メイン] system : [ バルタザール ] 血潮 : 8 → 6
[メイン] ストーリーテラー : hentaiシーンはここまで
[メイン] ストーリーテラー : ここからkenzenです
[メイン] ストーリーテラー : 【日時】2020年9月1日19時
【場所】テリータウン/フローリン邸
[メイン] ストーリーテラー : 起床により血潮1点消費。睡眠により意志力1点回復。
[メイン] system : [ フローリン ] 血潮 : 9 → 8
[メイン] system : [ フローリン ] 意志力 : 4 → 5
[メイン] ユーナ・ギルダー : 「こんばんはですぅ」
[メイン] フローリン : 「こんばんは」
[メイン] 灯花ちゃん : 「こんばんはですぅ」
[メイン] グリセルブランド : 「・ω・BoW!BoW!」
[メイン] ストーリーテラー : 起きてきたフローリンをユーナと灯花ちゃんとどこかのグール犬が出迎える…。
[雑談] バルタザール : 灯火ちゃんに伝染してる…
[メイン] フローリン : 「灯花ちゃん、いらっしゃい」
[メイン] ユーナ・ギルダー : ユーナちゃんはヴァイオリンを手に持っている。背は低いながらもなかなか様になっているようだ…。
[メイン] 灯花ちゃん : 「えへへ。今ユーナお姉ちゃんに引いてもらってたんですぅ」
[メイン] ステラ : (申し訳無い顔をする)
[メイン] マノン : (お嬢様、あのバイオリンはブラムバッハといって、とても高価なものだとマケイン様が仰られておりました)
[メイン] ステラ : (申し訳ございません。お止めしたのですが…)
[メイン] フローリン : (し、仕方ないわね……)動揺している
[メイン] 灯花ちゃん : 「ユーナお姉ちゃん。ふろりんの為に弾いてあげたら?」
[メイン] グリセルブランド : 「BoW!」
[メイン] ユーナ・ギルダー : 「? どうしたのお姉ちゃん」
[メイン] フローリン : 「い、いえ、何でもないのよ。それにしても、いつの間に仲良くなったの?」
[メイン] ユーナ・ギルダー : 「うん今日ね。灯花ちゃんが遊びに来たの。お姉ちゃんのお友達だって。お姉ちゃんが起きるまで二人で遊んでたの」
[メイン] 灯花ちゃん : 「ふろりんに妹が居たなんて…びっくりですぅ」
[メイン] フローリン : 「実は兄もいるのよ」
[メイン] 灯花ちゃん : 「そうなんだ…いいなぁ。凄いですぅ」
[メイン] フローリン : 「灯花ちゃんは兄弟が欲しいの?」
[メイン] 灯花ちゃん : 「灯花は一人っ子ですぅ。家族が増えても灯花がお姉ちゃんになっちゃうですぅね」
[メイン] 灯花ちゃん : 「でもでもふろりんゆなりん良く似てるですぅ」
[メイン] ユーナ・ギルダー : 「ゆなりん…」
[メイン] ユーナ・ギルダー : 「灯花ちゃんあのね。ユーナ思うの。ですぅですぅ言うの恥ずかしいなって…」
[メイン] 灯花ちゃん : 「そんなことないですぅ。可愛いですぅよね? ふろりん?」
[雑談] 灯花ちゃん : これがディーヴァとヴェントルーの差か・・・!
[メイン] フローリン : 「ユーナがどんなしゃべり方だったとしても、私の大事な妹よ。それは忘れないで」
[メイン] ユーナ・ギルダー : 「あ…うん。お姉ちゃん有難うですぅ」
[メイン] ストーリーテラー : (テーブルの上に新聞がある)
[メイン] フローリン : 何か楽器以外に逸らせたいな
[メイン] フローリン : 「2人ともちょっとお庭で遊んで来たらどうかしら?」
[メイン] グリセルブランド : 「BoW! BoW!」
[メイン] 灯花ちゃん : 「うん! ナイジェルも言ってるし、ゆなりんもいくですぅ」
[メイン] ステラ : 「ヴァイオリンはお預かりします。どうぞ」
[メイン] ユーナ・ギルダー : 「有難うですぅ。言ってきますですぅ」
[メイン] フローリン : 「いってらっしゃい」
[メイン] ストーリーテラー : 消えていった…。
[メイン] ステラ : 「危機は去りましたね。さすがですお嬢様」
[メイン] マノン : 「灯花ちゃんは女王様ですから…。でも、ユーナ様のパッヘルベルのカノン。お嬢様にもお聞かせしたかったです」
[メイン] フローリン : 「そんなに上手だったの?」
[メイン] ステラ : 「はい。コンクールなどには出ていないそうですが、放課後に一人で音楽室で弾いていたそうです」
[メイン] フローリン : 「ユーナにヴァイオリンを買ってあげたほうがよさそうね」
[メイン] マノン : 「お優しいですね。でも、お母様は座学のお勉強しないと怒られるとかで」
[メイン] フローリン : 「ユーナは座学が嫌いなのかしら?」
[メイン] ステラ : 「どうでしょう。ちゃんと宿題はしておりましたが。好きかどうかは…」
[メイン] ストーリーテラー : (テーブルの上に新聞がある)
[メイン] フローリン : 「まあ、この話はまた後で」
[メイン] フローリン : 新聞を読む
[メイン] ストーリーテラー : テリータウン・スリーピーホロウ(新聞)を読むと下記のような記事が載っている…。
[メイン] ストーリーテラー : 【テリータウンにて火災。オットー・ブラウンシュヴァイク氏死亡か】
昨夜2時頃に火災が発生し、住宅一棟が全焼。オットー・ブラウンシュヴァイク氏と見られる焼死体が発見された。検分ではガスコンロからの失火と見られ、夜食の料理中にコンロを付けたまま自室に戻り、眠ってしまったことが原因と見られる。オルゾフ銀行の銀行員であった。
[メイン] ストーリーテラー : 【用水路から不法居住者の遺体が見つかる】
今朝7時頃に犬の散歩をしていた近隣住民の子女が発見し、通報した。身元不明の汚らしいおっさんであり、廃アパートの不法居住者であった。遺体に外傷も無い事から、警察は一瞥して自殺と判断。
[メイン] ストーリーテラー : 【ベアトリス・マックローさん。行方不明】
My-Le's Beauty Collegeの学生、ベアトリス・マックローさんが帰宅せず、携帯電話等でも連絡が取れないと同居人のジェシー・マッシローさんが警察に通報していたことがわかった。警察は捜索を開始した。
[メイン] ストーリーテラー : 以上。
[メイン] フローリン : 「……ひどいニュースばかりね」
[メイン] ステラ : 「だれでも嫌な予感を感じますわ。あのグール犬はどうなんでしょうね? 敵か味方か…」
[メイン] フローリン : 「あの犬に気になるところが?」
[メイン] ステラ : 「ダンカン卿の犬が何故…? と。確かに以前、一月近く預かってはおりましたが。ただでさえ賢い犬が、グールとなって知能も強化されているはずです。ダンカン卿が何かを考えているのかも…と」
[メイン] フローリン : 「それもそうね。気を付けるわ」
[メイン] フローリン : 「ところで今日の予定は?」
[メイン] ステラ : 「22時にカルシアンのグラッジ様と会見予定です。同じ頃にバルタザール卿も来られるはずでございます」
[メイン] フローリン : 「ありがとう」
[メイン] フローリン : ということで合流かな
[メイン] ストーリーテラー : kenzenはおわり、hentaiシーンにいくにゃ
[メイン] ストーリーテラー : 【日時】2020年9月1日20時
【場所】キャナルストリート/ジャアニビルディング
[メイン] ストーリーテラー : 起床により血潮1点消費。睡眠により意志力1点回復。
[メイン] system : [ バルタザール ] 血潮 : 6 → 5
[メイン] system : [ バルタザール ] 意志力 : 1 → 2
[メイン] ストーリーテラー : この光ってるのは月です。
[メイン] ストーリーテラー : バルタザールはフィアッセを伴ってソリン参議のもとに参上した…。
星明かりのみの薄暗い謁見室に入ると、ソリン参議が夜景を眺めている。
[メイン] ストーリーテラー : その側にはマクスウェル卿が控えていて、床にはジュリア卿が転がっている…。
マクスウェル卿は怜悧な表情でバルタザールとフィアッセを見ている…。
[雑談] バルタザール : セッションを重ねても慣れない…
[メイン] マックス卿 : 「……」
[メイン] ソリン参議 : 「バルタザール卿。無事にお役目を終えたようだね。重畳。君のお父上も今頃は天国で君のことを見守っているだろう」
[メイン] フィアッセ : (……?)
[メイン] ソリン参議 : 「私は良い家臣を持ったし、お父上は良い息子を持った。Win-Winの関係だ」
[雑談] バルタザール : 緊張して頭が回らない…
[雑談] ソリン参議 : なんだって
[メイン] バルタザール : 畏まりながら「もったいなきお言葉にございます」
[メイン] ソリン参議 : 「…うむ。して、そこのリトルレディは? 私は血族のすべてを把握していると思ったが」
[メイン] バルタザール : 「彼女の名はフィアッセ・ピースクラフト…ダンピールにございます 」事情を丁重に説明する
[メイン] ソリン参議 : (足下で痙攣するジュリアを転がしながら、ハンカチで口元を拭く。どうやら食餌していたらしい)
[メイン] ソリン参議 : 「ふむ…。なんと…。それは珍しい…。どう思う? マクスウェル卿」
[メイン] マックス卿 : 「…抱擁ではありませんから、【継嗣の掟】に反しているわけではありません。しかしながら、公子は謁見無しでの都市での狩りを禁じています。フィアッセ嬢が狩りをする必要があるのであれば、公子の承認は必要でありましょう。狩りをしない場合であっても、彼女はマスカレードフィルターを越えました。【仮面舞踏会の掟】を守る為、彼女は血族社会に忠誠を誓うか、死ぬかしかありません」
[メイン] マックス卿 : 「ランケア・サンクタムの件については、個人の問題でございましょう。仮に司教の元に置いても、公子の承認を求めることには変わりないはずです」
[メイン] ソリン参議 : 「ふむ…。そうであるのかな? バルタザール卿」
[雑談] バルタザール : どう答えればいい?
[雑談] ソリン参議 : ふろりんなにかいって
[雑談] フローリン : ごめん、そうの意味が私もよくわかっていない。マックスの意見と同じか聞いているのかな?
[雑談] ソリン参議 : うん
[雑談] フローリン : わかんないときは、わかっているふうに神妙に頷くといいらしいよ
[メイン] バルタザール : 神妙に頷く
[メイン] ソリン参議 : 「バルタザール卿。他ならぬ卿の相談だ。厄介ごとは避けたいものではあるが、公子への謁見の手配と、口添えをしよう。代わりと言っては何だが、先ほど雑用が一つできたのでな。それを引き受けて貰いたい。それにその子が公子の前で粗相をすれば、私の面目が立たぬ。適切に教育せよ」
[メイン] バルタザール : 「御意」
[メイン] ソリン参議 : 「そして私の版図で狩りをするのであれば、形式的にでもリトルレディにも奉仕して貰いたいのだが。それで良いか? バルタザール卿」
[メイン] バルタザール : 「御意」
[メイン] ソリン参議 : 「どう言った仕事が良いかな?」
[メイン] マックス卿 : 「…見た目通りの歳であれば、彼女は未だ保護されるべきで、アンナ卿とは異なります。行える仕事も限られましょう。メッセンジャーでは如何でしょう。カルシアンへの使節を捜しておられたと記憶しております」
[メイン] ソリン参議 : 「それは先ほど貴卿に申し伝えた仕事ではないか。…なるほど譲るというか。バルタザール卿、それで良いかな?」
[雑談] バルタザール : フィアッセをマックスが守るの?逆?
[雑談] ソリン参議 : マックスの代わりにお使いにいくんだよ
[雑談] ソリン参議 : ひとりで
[メイン] バルタザール : 「御意」
[雑談] フローリン : はじめてのおつかいだ
[メイン] ソリン参議 : 「重畳。では行きなさい」
[メイン] ストーリーテラー : そうして退出したのだ。
[メイン] フィアッセ : ぎゅぅぅぅぅっとバルタザールに抱きつく。
[メイン] フィアッセ : 「怖い、怖かったです。お父さん…」
[メイン] バルタザール : 「フィアッセ、離れなさい」
[メイン] エリナ : (……)
[メイン] マックス卿 : 「こちらが書簡です。カルシアンの拠点は、グレトナ市のホームセンターです。通称『要塞』と呼ばれています」
[メイン] マックス卿 : フィアッセにぎょうぎょうしい封筒を渡す。
[メイン] フィアッセ : 「はい…有難う…ございます」
[メイン] マックス卿 : 「…やはり不安です。バルタザール卿。プリンセスをグレトナ市まで案内させて頂こうと存じますが。如何でしょう」
[雑談] バルタザール : まだ魅惑は効果が続いてる?
[雑談] ストーリーテラー : 一週間だから@5日くらいづつ九
[雑談] ストーリーテラー : つづく
[メイン] バルタザール : 「フィアッセ」
[メイン] フィアッセ : 「はい。お父さん」
[メイン] バルタザール : 「君は一人でグレトナまで行けるかい?」
[雑談] フィアッセ : どちらって?
[雑談] フローリン : まっくすかばるたんか、じゃない?
[雑談] フィアッセ : ばるたんは別の仕事だぞ
[雑談] フローリン : それか、1人でいくかどうか、かな
[雑談] フィアッセ : ひとりでいくかってこと?
[メイン] バルタザール : 「私としては案内していただきたいが…」
[メイン] フィアッセ : (バルタザールとマックス卿を交互に見やる)
[メイン] バルタザール : 「……マックス卿、フィアッセを頼みます」
[メイン] マックス卿 : マックス卿はフィアッセに跪いて、目の高さを合わせて話す。
「マクスウェル・ゴールドスタインです。お父上の友人です。エスコートさせて頂けませんか?」
[メイン] フィアッセ : フィアッセは差し出された手を両手で取って「フィアッセ・ピースクラフトです。よろしくお願い致します!」と花のような笑顔でアイドル風に応じる。並大抵の男なら一撃で尊死しそうな笑顔だが、マックス卿の反応はあまり芳しくない。
[メイン] マックス卿 : 「…まずは淑女の挨拶からですね。一からの学び直しは意外に難しいかもしれませんよ。バルタザール卿」
[メイン] バルタザール : 「……だとすると誰か協力者が必要ですな……」
[メイン] マックス卿 : 「かも知れません、ね」
[メイン] ストーリーテラー : ということで
[メイン] ストーリーテラー : 【場所】ニューオリンズ郊外/森の中
バルタザールに下された雑用は、死体の処理である。
ソリン参議の版図で、うっかりジュリア卿が吸い殺してしまったビジネスマンの死体を車のトランクに乗せて、郊外まで走っていって、人の分け入らない奥地まで分け入って、穴を掘って埋めるのである。
バルタザールが盟約に入っての最初の仕事だった。
特段な事件は何も無い。バルタザールとエリナはスコップで穴を掘って、遺体を埋めた…。
[メイン] エリナ : エリナの携帯電話が鳴る。
[雑談] バルタザール : まさかの過去?
[メイン] エリナ : 「ご主人様。マクスウェル卿からの言付けです。プリンセスは無事役目を果たしたと」
[雑談] エリナ : いや、さっきの直後
[雑談] エリナ : いつも死体処理させられている
[雑談] フローリン : バルタザールが盟約に入っての最初の仕事もそうだった。ってことか
[雑談] エリナ : うん
[メイン] バルタザール : 「……エリナ、重要なことだ 君の意見を聞きたい フィアッセに血の契りをするならいつがいいと思う?」
[雑談] バルタザール : なる
[メイン] エリナ : 「…血の契りをされるならば、今夜です。ですが私と同じように自由意志を失います…。それで…よろしいのでしょうか」
[メイン] バルタザール : 「まさにそこだ、血の契りは魂を縛る、永遠にね、それは即ち縛った者も縛られた者に束縛されることを意味する、それが嫌なのだ」
[メイン] バルタザール : 「一度目の血の契りは血族社会では普通だがね」
[メイン] エリナ : 「はい。全ての子は父に対して第一段階を持っていると聞いております。ご主人様もアイールディ様に…」
[メイン] バルタザール : 「ああ、持っているとも、」
[雑談] エリナ : 延長
[雑談] エリナ : 合流できんかったけどまあよし
[雑談] バルタザール : ありがとうございます
[メイン] バルタザール : 「エリナ、自由意思を失うのは何段階目からなのかね?」
[メイン] エリナ : 「…二度血の契りを経験からでは。二段階目でも既にご主人様のことばかり考えるようになります」
[メイン] バルタザール : 「一度だけなら自由意思は保たれるのか?」
[メイン] エリナ : 「…血の契りは呪いです。一段階目であっても、その感情は強制されたものです。自由意志と呼べないでしょう…」
[メイン] エリナ : 「…申し訳ございません。ご主人様。先のご報告には続きがございまして」
[メイン] バルタザール : 「それはいいニュースかな?」
[メイン] バルタザール : 「それとも悪いニュースかな?」
[メイン] エリナ : 「マックス卿からの言づてでは、『プリンセスと狩りの話をしていて、狩りをしたいと告白してきた。良ければ狩りの仕方を教えるために、帰宅が遅くなることを許して欲しい』とのことです。早く返答したほうがよろしいかと」
[メイン] バルタザール : 「『狩りはするな』と伝えろ!」
[メイン] エリナ : 「かしこまりました」
[メイン] バルタザール : 「仕方は私が教える…公子謁見がすんだあとでね」
[メイン] バルタザール : 「もしもその前にしたら我々の首が飛ぶ」
[メイン] ストーリーテラー : では遺体埋めて車に乗って帰るのだ。
[メイン] ストーリーテラー : じゃあここでセーブしようか
[メイン] バルタザール : はい
[メイン] ストーリーテラー : 明日22時ね。
[メイン] フローリン : はい
[メイン] バルタザール : はい
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