[20-Apr-03 PM 09:50] ストーリーテラー#3651
こちらで
[20-Apr-03 PM 09:50] エリーゼ#0062
おk
[20-Apr-03 PM 09:51] ストーリーテラー#3651
ヴァンパイア:ザ・レクイエム
史劇:ファントム・メナス
日時:2020年4月3日17時
場所:ニューオリンズ・ロウワー・ナインス・ワード
意志力:3点
華やかな観光都市ニューオリンズにおいて、ロウワー・ナインス・ワード(下9地区)とは貧困層が居住する地域である…。
この地区は2005年のハリケーン・カトリーナの際に壊滅的な打撃を受けたことで注目を浴びた。
https://www.oxygen.com/sites/oxygen/files/2020-02/new-orleans-lower-9-ward-g.jpg
エリーゼの家はこんな感じの高床式になっている。
ちょっとした雨が降るとすぐに水浸しになるため、浸水を防ぐための措置である。
高床式なのでプレハブに毛の生えたような簡単な構造。
雨量が多いと、沼地の上に家がはえているような光景になる。
彼らの多くは黒人であり、低学歴であり、港湾や運輸などの肉体労働に従事している…。
治安は悪く、夜間の女性の一人歩きは身の危険を感じざるを得ず、実際に強姦事件は多発する。
夕方に差し掛かり、エリーゼは化粧台に座って事務所からのお迎えを待っている…。
ろくに掃除もされていないゴミだらけの家であり、黒い悪魔Gが何処かでカサカサしており、隣の部屋から両親の怒鳴り声が聞こえてくる。
昨今のコロナウィルスによって職場が閉鎖され、酒浸りの生活がさらに酷くなったようだ…。
一家の借金の額はいくらになっているのか解らないが、この調子の両親が返せる額ではないことは確かだ。
読んだらいってw
[20-Apr-03 PM 09:54] エリーゼ#0062
おk
[20-Apr-03 PM 09:54] ストーリーテラー#3651
エリーゼはこの貧困にあって、たまたま顔のパーツや体型が整って生まれた美少女である…。
借金のカタに芸能事務所に売られ、アイドルなる仕事を強いられてきた…。
学校が終わるとベンツでお迎えが来てボーカルレッスンにダンスレッスンに化粧やメイクやファッションを叩き込まれ、ラジオ番組、コンサート出演、グラビア撮影、枕営業などに従事してきたのだ。
そして今夜もスポンサーの一人であるギノフォード氏に接待しなければならない。
ギノフォード氏はエリーゼが相手してきた中では若くてカッコイイ男性だが、アイドルに手を出す時点で推して知るべき存在である。
このような生活がいつまで続くのか、自分が若さを失ったらどうなるかは解らない。悲惨な未来しか想像できないが。
などと物思いに耽っていると
「エリーゼ! ぼけっとしてるんじゃないよ! お迎えだ!」
「さっさと行け! 育ててやった恩を忘れたか!」
両親がうるさい・・・
一応化粧や服装や荷物は用意済みである…。
「エリーゼ!!」
[20-Apr-03 PM 10:00] エリーゼ#0062
「今行きます…」
[20-Apr-03 PM 10:01] ストーリーテラー#3651
玄関にいくと、貧民街に似つかわしくないベンツが止まっていて
黒服のコワモテの運転手が待っている
両親はヘコヘコしている・・・
「どうぞこちらへ」
後部座席のドアを開けてくれる。
[20-Apr-03 PM 10:02] エリーゼ#0062
「ありがとうございます…」
[20-Apr-03 PM 10:03] ストーリーテラー#3651
では運転手はベンツに乗せて
十数分ほど揺られてガーデン・ディストリクトにやってきたのだ。
https://www.travel.co.jp/guide/photo/31173/1/1/
こちらは貧乏人を弾く高い塀に囲まれた高級住宅街であり、ロウワー・ナインス・ワードとは打って変わってギリシャ様式やビクトリア様式など様々な建築様式の邸宅が並んでいる…。これこそが観光客が見るニューオリンズ。ロウワー・ナインス・ワードなどという不快なものに見る価値は無い。
コワモテの運転手が見覚えのある邸宅の前でベンツを止めて、エリーゼに降りるよう促す。
これから一人でいかなければならない…。
ギノフォード氏の邸宅である。
入る?
[20-Apr-03 PM 10:05] エリーゼ#0062
入る
[20-Apr-03 PM 10:05] ストーリーテラー#3651
重い鉄柵の扉をやや難儀しながらギギ…と開けて中に入る。
夜の庭園を歩きつつ、大きな扉の前まで来た。玄関扉の周囲にはブザーはなく、代わりにクラシックでアンティークなドアノッカーがある…。
なんか蹄みたいなの
鳴らす?
[20-Apr-03 PM 10:08] エリーゼ#0062
鳴らす
[20-Apr-03 PM 10:08] ストーリーテラー#3651
やけに響くカンカン音がして
しばらくして玄関扉が開き、ギノフォード氏が姿を現す…。
{Attachments}
https://cdn.discordapp.com/attachments/691308008310964275/695620756905656340/2020-03-20_13.11.52.png
「……待っていた」
[20-Apr-03 PM 10:09] エリーゼ#0062
「本日はよろしくお願いいたします…」
[20-Apr-03 PM 10:09] ストーリーテラー#3651
「良いだろう。入れ」
手を差し伸べる。
[20-Apr-03 PM 10:10] エリーゼ#0062
手を取る
[20-Apr-03 PM 10:11] ストーリーテラー#3651
すっと恋人繋ぎにされて、引きづり込むように家に入れて
玄関扉を閉じる。
ギィ〜〜〜パタン!
今夜初めて着たわけでは無いが、古いお屋敷である。芸能事務所のスポンサーなのだから金はあって然るべきだが、貧富の差をまざまざと感じさせる内装である…。
{Attachments}
https://cdn.discordapp.com/attachments/691308008310964275/695621629304242236/2020-04-03_21.47.06.png
こんな部屋まで引っ張られると
後ろから両肩を掴まれ、耳元に囁かれる。
「エリーゼ」
死人のように冷たい指先がエリーゼの胸や身体を這う…。
「すっかり厭らしい身体になったな。昼はアイドルとして屑どもに視姦され、夜は娼婦として豚どもに弄ばれる生活には慣れたか?」
[20-Apr-03 PM 10:14] エリーゼ#0062
「はい…」
[20-Apr-03 PM 10:14] ストーリーテラー#3651
「役員会でも評判だよ。お前は。もっとも私が仕込んだのだが」
「今夜は特別な夜になる。こんな生活はもう終わりだ。お前次第だがな」
といって、ベッドか椅子に座れという
ギノフォード氏は棚からワインボトルを取り出して、グラスにつぎ始める。…なんだか粘っこい液体だ…ワインではない…?
「唐突に言うが、私は死人だ」
[20-Apr-03 PM 10:17] エリーゼ#0062
「え…」
[20-Apr-03 PM 10:18] ストーリーテラー#3651
「ああ解るとも。この科学万能の時代だ。死体が動き、歩いて喋るなど非科学的だからな。だが一つ、良いことを教えてやろう。私は例外なのだ」
「この身体は死体だ。だが私はここで、お前で遊びながら、こうしてワインを嗜むことができている」
ベッドの隣に座って、エリーゼを寄せながら、自分の腕の脈を取ってみろという。脈は無い。そして体温が冷たい。人間の体温は35度前後のはずだが…?
[20-Apr-03 PM 10:21] エリーゼ#0062
「…これ…は……」
[20-Apr-03 PM 10:21] ストーリーテラー#3651
「これからお前に世界の真実を教える。よく聞くんだ。お前が気に入るとは思わないがな」
そしてベッドに押し倒してしまう。
「まず最初に言っておくが、お前は今、非常に珍しい機会に恵まれている」
「我々の同類はお前たちに自分たちの事を語らない。だから通常、我々の事を知り得ることは無いのだ。マスカレードの掟という名の下に、我々は正体を隠している。”ヴァンパイア”という捕食者の存在をね」
[20-Apr-03 PM 10:24] エリーゼ#0062
「…ヴァンパイア……?……マスカレード……?」
[20-Apr-03 PM 10:24] ストーリーテラー#3651
「お前から見て、私は何歳に見える?」
[20-Apr-03 PM 10:26] エリーゼ#0062
「……30歳……ぐらい……?」
[20-Apr-03 PM 10:26] ストーリーテラー#3651
「私が抱擁されたのは1950年のことだ。それ以来、70年に及んで人間の血を飲んでいる。人間の血だけを口に入れて生きている。血が無ければ餓えて弱り切るが、血があれば永遠にその姿のまま生きられる。誰かに滅ぼされない限り永遠にだ」
エリーゼの首筋を舐める。
[20-Apr-03 PM 10:28] エリーゼ#0062
「…きゃ……」
[20-Apr-03 PM 10:28] ストーリーテラー#3651
「安心しろ。吸血は生命の危険を伴うが、犠牲者を生かしたまま解放することもできる。意志と余裕があればな。吸血されたものは、吸血されたことを覚えていない。私もお前から数度吸血したことがあるが、覚えていないだろう?」
[20-Apr-03 PM 10:29] エリーゼ#0062
「吸…血……?」
[20-Apr-03 PM 10:29] ストーリーテラー#3651
「そう、吸血だ。ヴァンパイアだからな」
「この牙で、お前の皮膚を切り裂き、血を吸う」
「吸血はただ腹を満たし、永遠の命を得るだけでは無い。興奮と人外の快感を得ることができる。想像を絶する快感だよ。お前が体験してきたセックスやアルコールやドラッグなど足下にも及ばない。ヴァンパイアは全員、吸血行為の虜だ。麻薬中毒といってもいい。品位を失い、堕落した血族はそれは酷いとも」
「とはいえ、少しは想像できるかもしれない。吸血の快感は吸われた方も感じるからな」
[20-Apr-03 PM 10:31] エリーゼ#0062
「本当……?」
[20-Apr-03 PM 10:32] ストーリーテラー#3651
そして彼はエリーゼの首筋に牙を立てる…。
一瞬にして脳天からつま先まで激しい絶頂がエリーゼを襲う…。
肉体は悦びの声を上げて絶頂に達し、しかし牙は快楽で嬲るように間断なく与えられる…。
頭の中を真っ白に染め上げられ、幾度となく痙攣する身体をベッドに押し付けながら淫らに悶絶する…。
「……ゼ」
「エリーゼ」
[20-Apr-03 PM 10:36] エリーゼ#0062
「あ…ぁ……ぁ」
[20-Apr-03 PM 10:36] ストーリーテラー#3651
「少しは理解できたか?」
肩を持って抱え起こす。
快楽の余韻はまだ引いておらず、身体は発情して、ときたまつきんとした快感が身体に走る…。
[20-Apr-03 PM 10:38] エリーゼ#0062
「は…い…ぁ………あっ……」
[20-Apr-03 PM 10:39] ストーリーテラー#3651
「いい顔をしている。それがお前を選んだ理由だ」
顎をクイして
「少し外出しようか」
[20-Apr-03 PM 10:40] エリーゼ#0062
「は…い…」
[20-Apr-03 PM 10:41] ストーリーテラー#3651
立ち上がると太股まで液体が流れていて恥ずかしいのだが、彼は意にもとめない…。
ふらつくエリーゼの手を取って歩いて行く…
流石に歩幅は合わせてくれるが、強引な性格であることは間違い無いようだ。
そして駐車場に止めてあった車の助手席にエリーゼを放り込んで
シートベルトしろともいわず出発してしまう。
「ヴァンパイアは太陽を拝めない。拝もうとも思わないがね」
「この夜の世界が、我々の世界となる」
[20-Apr-03 PM 10:47] エリーゼ#0062
「同じ……私のいたところと……」
[20-Apr-03 PM 10:47] ストーリーテラー#3651
「ほう」
「面白い女だ。それほどつまらぬ生活だったか?」
[20-Apr-03 PM 10:50] エリーゼ#0062
「ええ……いつも…月しか…出てない…」
[20-Apr-03 PM 10:51] ストーリーテラー#3651
「その表情もいいぞ。そそられる」
「人気の理由はそれだ。お前は闇を抱えている。それが見る者の加虐欲と庇護欲を引き起こすのだろう」
[20-Apr-03 PM 10:55] エリーゼ#0062
「…人気…?…私が……?」
[20-Apr-03 PM 10:55] ストーリーテラー#3651
「ああ。お前は稼ぎ頭だったよ。今夜まではな」
[20-Apr-03 PM 10:56] エリーゼ#0062
「……もう……出来ないの?……」
[20-Apr-03 PM 10:57] ストーリーテラー#3651
「難しいな。だが、もっといい生活が待っている」
「快楽と官能と淫欲の世界だ。お前にはお似合いだろう?」
[20-Apr-03 PM 11:00] エリーゼ#0062
「…あ…ああ…味わえるの?………まだ…味わえるの?………」
[20-Apr-03 PM 11:00] ストーリーテラー#3651
「ああ」
https://i.pinimg.com/originals/b2/d7/c4/b2d7c4d282098b42ce8f47b699a82ab3.jpg
そしてこのような立派なホテルの前までくる
「ホテル・モンテレオーネ。 血族が集まる場所だよ。私の同族が一杯いる」
「ああ、心配ない。私の側を離れなければお前は全く安心だ」
エリーゼを降ろして
また手を掴んでホテルに入っていく
周囲から視線が集まる…
そしてエレベータに入って
4階に辿り着く。
{Attachments}
https://cdn.discordapp.com/attachments/691308008310964275/695634746646200420/28751178.jpg
こんな感じのラウンジがあって
異様な雰囲気の人々がいる…
二人が入っていて皆の注目を集めるのだが
その中で一際目を引く人物がいる
{Attachments}
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なんかこういう風貌の男が二人に近寄ってきて挨拶する。
「ミスタ・ギノフォード。今宵は可愛らしいお嬢さんをお連れで」
「ミスター・ストランジラブだ。ノスフェラトゥ氏族の血族。その素顔を見たら卒倒するからな」
「お嬢さんと違って私の顔は二度と見たくないような顔ですのでね」
[20-Apr-03 PM 11:09] エリーゼ#0062
「……よろしくお願いいたします……」
[20-Apr-03 PM 11:10] ストーリーテラー#3651
「エリーゼ・エーベルヴァインだ。芸能人をやっている」
「知っていますとも。駅のポスターで見ました」
「しかしエリーゼ嬢も難儀ですねえ。ディーヴァに魅入られるとは」
などといっていると
奥の方からスタスタとドレスの女の子が速歩きでやってくる。
「ストランジラブ卿! それはディーヴァとして聞き捨てなりませんわ!」
{Attachments}
https://cdn.discordapp.com/attachments/691308008310964275/695637171024953385/muma3.jpg
こんな感じの子である
「エリーゼさん。どの氏族にも悪評はございますわ。ディーヴァは…そう。貴方にはきっと気に入りますわ」
「ミセス・ルティーナだ。宮廷雀。かしましい」
[20-Apr-03 PM 11:16] エリーゼ#0062
「エリーゼです……宜しくお願いします……」
[20-Apr-03 PM 11:17] ストーリーテラー#3651
ルティーナはいやらしい視線でエリーゼを舐め回すように見ている…。
「エリーゼさんはグール? それとも…?」
[20-Apr-03 PM 11:20] エリーゼ#0062
「……人間です」
[20-Apr-03 PM 11:21] ストーリーテラー#3651
ルティーナは吹き出しそうになって、慌てて口元を抑える。
「初々しいですわ。ルティーナにもそういう時期があったかと思うと、複雑な気持ちです」
「ヴァンパイアの血を飲むと、一ヶ月不老になる。繰り返し飲むことで不老不死になる。それをグールという」
ギノフォードが耳元にささやくように解説する
「そしてヴァンパイアの血を三度飲むと、人間や血族はそのヴァンパイアの虜になる」
「グールはヴァンパイアの奴隷だ。想像してみたまえ、永遠に誰かを愛せさせられることを。その愛のためになら殺すことも死ぬこともいとわない。だがその愛が欺瞞に過ぎないことも思い知っている。忌まわしくも強制された欺瞞の愛だ。相手を憎むと同時に愛しもするのだが、それをどうすることもできないのだ」
[20-Apr-03 PM 11:25] エリーゼ#0062
「少し…怖い………」
[20-Apr-03 PM 11:26] ストーリーテラー#3651
「クク。安心しろ。お前が成るのはグールではない」
「まあ、それでは彼女が以前許可された継嗣の…?」
などと言っていると
エレベーターがチーンとなって
また誰かが入ってくる
それを見たルティーナは
「急用を思い出しましたわ。それでは失礼致します。エリーゼさん。きっと長い付き合いになりますわ。よろしくお願い申し上げます」
などと言ってそそくさと去って行く。
それを見たギノフォード卿は「賭けてもいいが入ってきたのは彼女だぞ」
などと言い、
「それでは賭けが成立しませんぞ」
とストレンジラブが返す
「やれやれだな。ミセス・フローリン?」
{Attachments}
https://cdn.discordapp.com/attachments/691308008310964275/695641709513801828/2020-03-23_20.17.381.png
[20-Apr-03 PM 11:32] フローリン#6215
「ごきげんよう、ミスター・ダンデライオン。今日はいつものグールを連れていないのね?」
[20-Apr-03 PM 11:33] ストーリーテラー#3651
「あの双子は別室で待機している。我が子の最初の食餌としてね」
「失礼した。ミセス・フローリン。今宵もお美しい」
[20-Apr-03 PM 11:34] フローリン#6215
「ありがとう。では、彼女が?」
[20-Apr-03 PM 11:35] ストーリーテラー#3651
「紹介しよう。エリーゼ・エーベルヴァイン。汚泥の芸能界で見つけた宝石の原石だ」
「エリーゼ。こちらは名門の血族、ヴェントルーのフローリン卿だ」
[20-Apr-03 PM 11:37] フローリン#6215
「初めまして、ミス・エーベルヴァイン。私がフローリン・ギルダーよ」
[20-Apr-03 PM 11:40] エリーゼ#0062
「エリーゼ・エーベルヴァインと申します…フローリン卿。何卒よろしくお願いいたします」
[20-Apr-03 PM 11:41] ストーリーテラー#3651
「フローリン卿、抱擁の際には貴女にも手伝っていただきたい」
[20-Apr-03 PM 11:42] フローリン#6215
「ええ、お安い御用よ」
[20-Apr-03 PM 11:42] ストーリーテラー#3651
「感謝する」
「もう解っただろう? エリーゼ。私は今夜幾度もヒントを出したし、そのヒントを受け取ったはずだ。このまま解放するわけがないことも理解しているはず。覚悟は決まったかね? 」
[20-Apr-03 PM 11:47] エリーゼ#0062
「ええ…ギノフォード様」
[20-Apr-03 PM 11:48] ストーリーテラー#3651
「クク。それだけでは興が無いな。こう宣言してみろ」
(耳打ちする
[20-Apr-03 PM 11:49] エリーゼ#0062
「…わたしをヴァンパイアにしてください……」
[20-Apr-03 PM 11:49] ストーリーテラー#3651
ざわ…ざわ…
それを聞いて周囲の血族たちが注目する…
ギノフォード卿はエリーゼをラウンジの中央まで引っ張ると
血族たちも集まってきて取り囲む
「ヴァンパイアは抱擁されたときの姿でずっと固定される」
「衣服を脱げ。全部だ」
[20-Apr-03 PM 11:52] エリーゼ#0062
「……承知いたしました………」
[20-Apr-03 PM 11:52] ストーリーテラー#3651
脱いで全裸になると
みんなでよってたかってジロジロ見られる。
傷などがないか確認される。
(ほう…)(なかなか…)
(さすがギノフォード卿…)
身体検査が終わると
ギノフォード卿がルティーナ卿を招いて
ルティーナ卿は「では、最初の一噛みの栄誉を頂きます」
などといってエリーゼの太股に唇を当て、かぷっ!
{Attachments}
https://cdn.discordapp.com/attachments/691308008310964275/695647686371835964/2020-04-03_23.41.52.png
こんな感じで何人もの血族に同時に吸血される。
その中にはフローリン卿もいる…
絶頂、開放、至福、陶酔、安堵、幸福、あらゆる多幸感に包まれる…
そして直感する。自分は死ぬと。
身体は鉛のように重々しく、思考は霞みがかってまとまらない…。
[20-Apr-03 PM 11:59] エリーゼ#0062
「…こ…れ…で…もっと…味わえ…る……の…?」
[20-Apr-03 PM 11:59] ストーリーテラー#3651
「ああ、永遠にな」
[20-Apr-04 AM 12:00] エリーゼ#0062
「………ありがとうございます…………」
[20-Apr-04 AM 12:01] ストーリーテラー#3651
最後にギノフォード卿がとどめをさすかのように首筋に牙を立てると、エリーゼの意識は快楽に溺れ、真っ暗な闇の中へと沈んでいった……。
[20-Apr-04 AM 12:01] ストーリーテラー#3651
…
[20-Apr-04 AM 12:01] ストーリーテラー#3651
しなりおはここまでです
リザルト
[20-Apr-04 AM 12:01] ストーリーテラー#3651
お疲れ様でした。
[20-Apr-04 AM 12:02] フローリン#6215
おつかれさまでした
[20-Apr-04 AM 12:02] エリーゼ#0062
お疲れさまでした
[20-Apr-04 AM 12:02] ストーリーテラー#3651
なにか学習したことはありますか
[20-Apr-04 AM 12:02] ストーリーテラー#3651
宣言すると経験点+1
[20-Apr-04 AM 12:05] フローリン#6215
エリュシオンで抱擁すると、ちょうどいい見世物になって良い
[20-Apr-04 AM 12:05] ストーリーテラー#3651
うん
[20-Apr-04 AM 12:05] フローリン#6215
こんな感じで言うと+1点